来年「Kalafina」復活にワクワクしていると話したWakana (C)ORICON NewS inc. 歌手のWakanaが18日、東京・浜離宮朝日ホールにてワンマンライブ『Wakana Classics 2024』を開催した。Wakanaが本番直前に取材に応じ、同公演への意気込み、そして来年に控える「Kalafina(カラフィナ)」としてのアニバーサリーライブへの思いを語った。
【全身ショット】透明感…!純白ドレスから美鎖骨全開なWakana 2020年より毎年12月に開催している同公演。さまざまな楽曲をクラシックアレンジして届けることをコンセプトとし、今年で5度目を迎える。Wakanaは「当初、アニメの曲をクラシックコンサートとしてお届けするということからスタートしました。今回はアニメクラシックの曲もたくさんお届けするつもりですし、もちろん自分のオリジナル曲も用意してきたので、皆さんに楽しんでいただけるといいなと思っています」とほほ笑む。
劇場版アニメ『空の境界』の主題歌プロジェクトとしてスタートした「Kalafina」のメンバーとして2008年にデビュー。2019年の解散を機にソロデビューしてから今年で5周年を迎え、そして12月10日には40歳という節目の年となったWakana。
5年間のソロ活動について「本当にありがたいことだなと思って改めて振り返っていました。もっと歌の幅も広げていきたいですし、今まで歌わせていただいているたくさんの曲たちも、今日のようなクラシックスタイルにアレンジして皆さんにお届けしたいなという思いがあります」と前を見据え、「いつか大きなオーケストラでも歌わせていただけたらいいなってだんだんと思うようになって。そういった機会も今後目指しながら頑張っていきたいです」と今後の目標を掲げた。
また来年1月15日には、東京ガーデンシアターにて『Kalafina Anniversary LIVE 2025』が開催される。7年ぶりの復活には「私自身も久しぶりにKalafinaの曲を3人でお届けできることに本当にワクワクしています」と喜びを明かし、すでに行ったというリハーサルでは「感覚を取り戻すというよりも、3人で歌った瞬間にその空白が全て埋まるという感覚を感じることができて、すごく不思議でした。それは2人も一緒だったみたいで、離れていた時間があっという間に縮まった」と感慨深く語った。