【写真】共演の大泉洋と笑顔を見せる長尾謙杜
本作は、武士階級として初めて一揆を起こした実在の人物・蓮田兵衛の知られざる史実に基づいた物語を描くアクション時代劇。大泉は主人公・蓮田兵衛を、長尾は兵衛に拾われ、身も心も成長する才蔵を演じた。
アクションシーンについて大泉は「すごかったですね。私ももちろんがんばりましたけど、長尾くんのなんかとんでもなくて」と長尾のアクションを絶賛。脚本ではト書きが何ページも続いていたと明かし「何ページも長尾くんの立ち回りのト書きなんですよ。最後に『以下、ここまでを一連で』って書いてあるんです。馬鹿じゃないかなと思いました」と打ち明けた。
大泉は「でもなぁ、一連でいったよね? びっくりしました」と長尾に投げかけ、長尾は「いきました」と回答。長尾は「大変でしたね…」と振り返りつつ「我ながら完成を見てみるとかっこいいなと思いました。自分で言うのもあれですけども」と笑顔を見せた。堤も「かっこよかった」と太鼓判を押し、入江監督は「長尾くんは、僕がOKと言っても『悔しいからもう1回やりたい』と言ってくださって。『なんか納得いかないっす』みたいな」と長尾の撮影への姿勢を告白。会場からは拍手が巻き起こり、長尾は「ありがとうございます」とはにかんでいた。
作品の内容にちなみ、“燃やしてでも帳消しにしたい2024年のエピソード”を発表する場面で入江監督は「撮影中、京都に半年以上滞在していたんですけど、疲れとストレスでずっとラーメン食ってめっちゃ激太りしたんですよ。あのラーメンの日々を帳消しにしたい」と回答。すると長尾も「監督と一緒で、今年ナポリタンを食べすぎてしまって。今少し太ってるので、年末までに痩せて帳消しにしようと思います」と打ち明けた。
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