オラクル・レッドブル・レーシングのチーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーは、チームを離れることが決まったセルジオ・ペレスについて、感謝を述べた。
ペレスは2021年にレッドブルに加入し、90戦に出場した。この4シーズンでペレスは5勝を挙げ、メキシコ人ドライバーとして初めてモナコGPで優勝を飾るなどの記録を残した。
2024年シーズンは序盤こそチームメイトのマックス・フェルスタッペンとともに表彰台に上がり、3度のワンツー・フィニッシュを達成したが、ペレスの成績は徐々に落ち込み、レッドブル陣営はシーズン終了後に2025年のラインアップに関する議論を行うことを決定。その結果、ペレスはチームを離れることになった。
ホーナーはペレスの離脱に際してコメントを発表し、ペレスの貢献について感謝を述べた。
「この4シーズン、チェコがオラクル・レッドブル・レーシングのためにしてくれたすべてのことに感謝したい」
「2021年に加入したときから、彼は素晴らしいチームプレーヤーであることを証明し、2度のコンストラクターズタイトル獲得とドライバーズ選手権での初のワンツー・フィニッシュ達成に貢献してくれた。彼の5勝はすべてストリートサーキットでのもので、常に限界に挑むという彼の決意の表れでもある」
「来シーズン、チェコがチームのためにレースをすることはないが、彼はいつもみんなから非常に好かれているチームメンバーであり、私たちの歴史の大切な一部だ」
「ありがとう、チェコ」