いずみかわみほ、初主演ドラマが中国で大バズり “縦型ショートドラマ”は「お芝居の距離感がすごく近い」

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2024年12月19日 04:00  ORICON NEWS

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インタビューに応じたいずみかわみほ (C)ORICON NewS inc.
 俳優のいずみかわみほ(26)が、ドラマ初主演を務めた“縦型ショートドラマ”『大富豪のバツイチ孫娘』が、中国ショートドラマの指標とされている「DataEye」の月間ランキングで1位を獲得(日本語部門/10月=1位、11月=2位)。大きな反響を巻き起こしているなか、このほど取材会を開き、現在の心境を明かした。

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 本作は、中国のWeb小説『離婚したら世界一裕福な孫になった』を原作に、いずみかわや、早瀬圭人ら日本人キャストを迎えて、テレビ朝日と香港SHORTTV LIMITEDが共同制作した縦型ショートドラマ。ショートドラマアプリ「ShortMax」で10月1日に配信された。

 この中国での大バズりに、いずみかわは「1位をいただけたこと、大変うれしく思います」と素直な心境を明かし、「新しい現場に入ったり、プライベートでカフェやご飯屋さんに行った時にも声をいただく機会が増えて、すごくうれしく思っています」と、反響の大きさを実感している様子。

 1位を獲得できた要因については「どのショートドラマもそうかもしれないんですけど、結構展開が早くて。ちょうどこう話の切り替わりの部分で1話が終わったりとかするので“次を見たい欲”をかき立てられる部分があるのかな」と冷静に分析。続けて「敵対する女性も出てくるんですけど、その方とのバトルだったりとか、関係性がはっきりしているので、初めて作品見る方でも見やすい部分もあるのかなって思いました」と語った。

 これまでテレビドラマなどに出演してきたが、“縦型ショートドラマ”については初めて。いずみかわは「横型(テレビなど)と違うのは、やっぱり役者さんとのお芝居の距離感がすごく近いので、遠くに感じていた距離感がすごくぐっと狭まって、相手の表情も今まで以上によく見えます」と、その差を実感。また、「中国の原作なので(日本の作品よりも)感情の起伏が激しい部分も展開されるので、相手にも集中しなきゃいけないんですけど、自分の感情にも集中力を研ぎ澄ましていなきゃいけないなというのはありましたね」と、違いを感じたという。

 初主演作が、いきなり世界規模で話題になったことで、ワールドワイドな活動への意識も芽生えてきているそう。「もともと俳優になりたいって思ったきっかけが、海外作品だったので。やっぱり海外に出ていく作品に出られるのも大きいなって思いました」と話す。

 その上で、今後は今回の令嬢役とは異なる、アクション作品にも挑戦したいと意気込む。「アクション映画がすごく好きで。日本でも最近増えてきてますけど、そういう作品に出たいなと。例えば日本だと、『キングダム』などに出演されている清野菜名さんみたいな。日本人であそこまでダイナミックにスピード感を持って動ける俳優さんってすごく少ないと思うので。そういう武器を持った俳優さんにすごく憧れがあります」と、明確に見据える。

 来年の目標については「連ドラに出たい」と話すいずみかわ。役どころについては「精神的にタフな役だったりとか、正義感がある警察ものとかだったりは、自分も好きですし、結構お芝居のレッスンとかしてても、自分の中ですっと落ちてくる部分とかもあったりするので。身体的にアプローチできる役どころっていうところを、もっともっとやっていきたいと思います」と、得意のアクションを生かしたいと目を輝かせた。

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