松本若菜、2クール連続主演を完走 『わたしの宝物』田中圭&深澤辰哉もクランクアップ

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2024年12月19日 07:00  ORICON NEWS

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10月期木曜劇場『わたしの宝物』キャストがクランクアップ(C)フジテレビ
 俳優の松本若菜が主演し、きょう19日に最終回を迎えるフジテレビ木曜劇場『わたしの宝物』(毎週木曜 後10:00)のクランクアップ写真が公開された。7月期『西園寺さんは家事をしない』(TBS)に続く2クール連続主演を完走した。

【写真】深澤辰哉“冬月”の思いの行方は…

 同作は夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した一人の女性・神崎美羽(松本)とその夫・宏樹(田中圭)、そして彼女が愛した彼・冬月(深澤辰哉)、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く。

 松本は第9話のラストでも大きな話題を呼んだ、動物園のシーンでクランクアップ。スタッフ一同から大きな拍手が送られる中「本当に4ヶ月お疲れさまでした!みんなで顔をそろえてオールアップできたのがとてもうれしいです」とあいさつ。托卵という決断を下す美羽を演じ「あんまり(役を)引きずることって今までなかったんですけど、気持ちも落ちたりしました」と難しさを感じたことも。しかし、「私自身も美羽に引っ張ってもらって、この作品を終えることができました」と語り、撮影期間を振り返った。

 ここで、前日に先にクランクアップを迎えていた田中圭がサプライズで登場。4ヶ月間ともに現場で戦ってきた田中の姿を見て、松本もほっとしたような柔らかな笑顔を見せていた。最後に「皆さんとこうやってご一緒できたことが、なによりもわたしの宝物です。本当にありがとうございました!」とスタッフに感謝の言葉を伝えた。

 田中は、多くの時間を過ごした神崎家リビングのシーンでクランクアップ。「作品が持っている雰囲気とは違う、温かい雰囲気が現場にはちゃんとあって、みんなが同じ方向を向いて仕事をしていたので、オンエアを見るのが毎週楽しみでした。本当にありがとうございました!」とすがすがしく撮影を終えた。

 松本と同じく動物園のシーンでクランクアップした深澤は、スタッフからの拍手に包まれ「本当にありがとうございました!出演者の皆さんやスタッフの皆さんに本当に支えていただきました」としみじみ。「この経験は一生忘れることはないと思いますし、大きくなってまた皆さんとご一緒させていただければと思います」と締めくくった。

■キャストコメント

▼松本若菜

皆さん、本当に4ヶ月お疲れ様でした!みんなで顔をそろえてオールアップできたのがとてもうれしいです。難しい題材だったので、美羽を演じていて私も毎日悩みました。あんまり引きずることって今までなかったんですけど、気持ちも落ちたりしました。“役が抜けないってこういうことなのかな”って思うくらい、私自身も美羽に引っ張ってもらって、この作品を終えることができましたし、こうして最後まで続けられたのは、間違いなく皆さんの力のおかげです。本当にたくさん思い出がよみがえってくるんですけど、皆さんとこうやってご一緒できたことが、なによりもわたしの宝物です。本当にありがとうございました!

▼田中圭

ありがとうございました!本当にやりがいのある役やストーリーで、自分は笑っているシーンが最後の方までなかったので、最初は“しんどいなと思う日がいっぱい来るのかな”と思っていたのですが、若菜さんの人柄に本当に助けられましたし、スタッフの皆さんがやりやすい環境を作ってくださいました。あとは思っていたよりも、(深澤)辰哉くんが面白い人だったりして…(笑)。でも、作品が持っている雰囲気とは違う、温かい雰囲気が現場にはちゃんとあって、みんなが同じ方向を向いて仕事をしていたので、オンエアを見るのが毎週楽しみでした。明日の撮影で全体もクランクアップだと思いますが、皆さん最後まで無事完走してください。本当にありがとうございました!

▼深澤辰哉

4ヶ月、皆さんお疲れ様でした。本当にありがとうございました!出演者やスタッフの皆さんに本当に支えていただきました。この作品に出ることをすごく悩んだんですが、こうして参加させていただいて、周りの皆さんに本当に助けていただきました。この経験は一生忘れることはないと思いますし、大きくなってまた皆さんとご一緒させていただければと思います。ありがとうございました!

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