8人組グループ・Hey! Say! JUMPの中島裕翔が、WOWOWで来年2月23日に放送・配信される『連続ドラマW ゴールドサンセット』(毎週日曜 後10:00/全6話)で同枠初出演することが決定した。白尾悠氏による同名小説(小学館)の映像化で、内野聖陽演じる謎の男をはじめ、心に傷を抱えた人々が、人生を見つめ直す感涙のヒューマンドラマで、中島は悩み傷つきながらまっすぐに生きる青年の心の機微を熱演する。
【動画】内野聖陽主演『ゴールドサンセット』予告 古いアパートに住む謎の老人・阿久津勇(内野)は一人大声を上げたり、どこかおかしな振る舞いで隣人の女子中学生にも不審がられる始末だが、次第にその振る舞いの理由と、彼の過去が明らかになっていき…。それぞれが生きづらさや苦悩を抱えながらも、劇団「トーラスシアター」を通じて自分自身を見つめ直し、人生の意味を見出していく老若男女の再生の物語。監督・脚本は、大森寿美男氏が務める。
中島演じる竹之内駿介は、不動産会社に勤めており、マンション購入の相談に乗っていた坂井真紀演じる太田千鹿子と親しくなる。人当たりが良く温和な好青年で千鹿子からも好感を持たれているが、実は誰にも言えない心の傷を抱えながら、大切な人のために優しい嘘をつき続けていた…。
この度、ポスタービジュアルが解禁。太陽が沈む一瞬の輝くような夕日を背景に、物語を紡ぐ人々が浮かび上がる。おかしな振る舞いを繰り返す謎の老人・阿久津を中心に、世の中の理不尽さに深く傷付く女子中学生、再就職も婚活も上手くいかない中年女性や、大切な人に嘘をつき続ける青年、過去の職場での経験からトラウマを抱える女性…。「傷付いた人々は、黄昏に輝く。」というコピーが表すように、それぞれが生きていく中で、絶望や悲しみ、葛藤、後悔を抱えながらも、人生の黄昏に希望を見出していく姿を描いている。
あわせて、60秒の本予告も解禁。「トーラスシアター」を中心に交錯する物語の中で、謎に包まれた阿久津の過去が垣間見えるような場面も。人々が悩んだ末に見つけ出す人生の意味とは、そして阿久津が抱える深い絶望と悔恨の正体とは――。舞台の幕が上がる日に皆がたどり着いた結末とは。
■中島裕翔コメント
――竹之内駿介を演じてみて
初めて演じる役どころでした。とても繊細で複雑で。心の機微を捉えていくのがとても難しかったです。津嘉山正種さん、今井隆文さんとの3人で過ごす時間と空間を大切に感じながら演じさせていただきました。
――視聴者の皆様へのメッセージ
心に傷を負い、過去という足枷に囚われている繊細で複雑な登場人物がたくさん出てきます。しかし、それぞれの物語には微かな希望の光があり、登場人物たちが不器用ながらにも一歩ずつ前に進む姿が描かれています。
その姿が視聴者さまにとっての、明日を生きる勇気や強さになることを願ってます。
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