画像提供:マイナビニュース 通信カラオケ「JOYSOUND」を展開するエクシングは12月17日、「昭和カラオケランキング」を発表した。集計期間は2024年1月1日〜10月31日、昭和元年(1926年12月25日)〜昭和64年(1989年1月7日)に発売された楽曲を対象に行われた。
○総合ランキング
「昭和100年」を迎える令和のいま、最も歌われている昭和曲は、1985年にリリースされたアニソンの名曲、岩崎良美「タッチ」だった。続いて、尾崎豊「I LOVE YOU」が2位、演歌のトップを走り続けている石川さゆり「津軽海峡・冬景色」が3位と、カラオケ定番曲が上位を占める結果となった。
このほか、テレビ番組やSNSでの流行、アーティストなどによるカバーなどで昭和の名曲に再びスポットがあたるケースも増えている。
○テレビアニメランキング
懐かしのアニメとともに、心に残るアニメソングの数々。首位の「タッチ」に続いて、1988年にテレビ放送を開始して以来、世代を超えて多くのこどもたちに愛され続けているアニメ「それいけ!アンパンマン」の主題歌「アンパンマンのマーチ」が2位、「シティーハンター」の主題歌として鮮烈な印象を残しつつ、カラオケ定番曲としても定着しているTM NETWORK(TMN)「Get Wild」が3位を獲得した。
「宇宙戦艦ヤマト」「銀河鉄道999」のささきいさお、「マジンガーZ」の水木一郎、「ガッチャマンの歌」の子門真人をはじめ、当時のアニソンブームを支えた実力派アニソン歌手の楽曲も多数ランクインしている。
○若者に歌われる昭和曲ランキング
カラオケの定番アニメソング「タッチ」、演歌の王道・石川さゆり「津軽海峡・冬景色」に続いて、総合では14位のTM NETWORK(TMN)「Get Wild」が高い支持を獲得して3位にランクインした。
今年結成40周年を迎え、3月にはヴォーカルNOKKOが「THE FIRST TAKE」に登場し注目を集めたレベッカ「フレンズ」が4位、TikTokを中心に流行している久保田早紀「異邦人」が14位に入るなど、ネット発のリバイバルヒット曲も数多く誕生している。松田聖子「赤いスイートピー」や、中森明菜「DESIRE -情熱-」など、昭和のアイドル曲も高い支持を獲得している。(Yumi's life)