ヤマハのフォーミュラEマシンとMotoGPマシンが登場へ。東京オートサロン2025の出展概要が発表

　12月19日、ヤマハ発動機株式会社は2025年1月10日（金）から12日（日）まで、千葉県の幕張メッセで開催される『東京オートサロン2025』に出展するブースの概要を発表した。

　2024年の東京オートサロンが初出展であったヤマハは、2年連続での参加を発表。2025年は『ART for Human Possibilities 人はもっと幸せになれる』をテーマとするブースを展開する。

　前回よりEVのプロトタイプモデルを多く披露したヤマハが、今回の目玉として用意したのはフォーミュラEマシンだ。2024／2025年“シーズン11”より、ローラ・カーズとの共同事業としてシリーズに参戦を開始したヤマハは、そのデビューモデルとなるGEN3 EVOマシンを展示する。

　さらに、パワートレインマニュファクチャラーとして活動を開始したフォーミュラEマシンだけでなく、同時に力を入れている二輪からもMotoGPを戦うYZR-M1が展示され、ほかにも市販モーターサイクルからTRACER9 GT、YZF-R3、MT-03ツーリングスタイルなどが並ぶ予定となっている。

　そして、研究開発中のプロトタイプとして、小型低速EV汎用プラットフォーム『DIAPASON（ディアパソン）C580』の拡張モデル『C580 Fork 1』と『C580 Fork 2』を出展。畑地や不整地など、多様な路面環境での優れた走破性と、スマートな使い勝手を兼ね備えたモデルとなるディアパソンC580におけるAI技術の活用と、10社以上の共創パートナーとともに実現した拡張モデルをお披露目する。

　またブース内の物販ゾーンでは、オリジナルTシャツやキャップをはじめ、各種ヤマハ発動機ノベルティグッズが販売される予定だ。