Travis Japanの宮近海斗と俳優の葵わかながW主演する、来年1月11日スタートのテレビ朝日系オシドラサタデー『ホンノウスイッチ』(毎週土曜 後11:00)の追加キャストが発表された。宮近演じる秋山聖と葵演じる星小和を取り巻く主要キャストとして戸塚純貴、小島健(Aぇ! group)、野波麻帆の出演が決定した。
【原作】距離感にキュン…『ホンノウスイッチ』書影 KUJIRA氏による同名漫画を実写化。大人になった幼なじみ同士の“遅れてきた初恋”を描く心温まるピュアラブストーリー。ゲーム会社で働くプランナー・秋山聖を宮近、聖が一途に思い続ける幼なじみで同じビルにある別のゲーム会社でプランナーとして働く星小和を葵が演じる。
小和の会社の同僚であり、元カレでもある吉田総介を演じるのは戸塚。憎めないお調子者キャラを演じることが多い戸塚が今作ではイメージを一変させ、2年半付き合った小和に、「二股していた相手が妊娠したから」と一方的に別れを告げる “浮気男”を演じる。
また、小和の後輩・榎本秀役には、Aぇ! groupのリーダー・小島が起用。現在、バラエティー番組『あざとくて何が悪いの?』(毎週木曜 深0:45 ※一部地域を除く)内の「あざと連ドラ」では、陰キャ卓球部男子を好演中だが、今作では真逆のとにかく明るく声の大きい陽キャ男子に。同じ事務所の宮近とは初共演作となる。
そして、小和の同僚であり、よき相談相手・木原蓉子役には野波。クールながらも温かく小和を見守る姉御的な存在を演じる。
また、21日(後11:00)放送の『私たちが恋する理由』最終話内では、宮近、葵、戸塚、小島、野波が登場する、ドラマ本編を使用した最新映像を初公開。14日に公開された15秒ver.は公開からわずか一日で各SNSにて合計150万再生を突破。大きな話題となっている特別PRの第2弾となる。さらにTVerでは宮近&葵のインタビュー動画を公開中だ。
■キャストコメント
▼戸塚純貴
オシドラサタデーのドラマは、ほかの時間帯ではあまり取り上げない部分が描かれたニッチな作品が多いと思うので、僕もやっていて楽しいです。今回も参加させていただけて、大変光栄に思っています。
僕が演じる吉田は、自分のこだわりをちゃんと持っている人物だと思います。自分がカッコイイと考える理想があるし、そういう自分になるための労力を惜しまない…人生を充実させるのが上手な人なのかな、という印象です。僕自身は共通点が一切ないと思っているんですが、周りの人からは、自分だけカッコイイと思っているところが似ていると言われます。もちろん僕は納得していないです(笑)!そして、吉田は鼻につくところがあるし、主人公の2人にとってもすごくイヤなヤツなんですが(笑)、そういう部分も僕にとっては新鮮ですし、楽しんで演じていきたいなと思っています。
このドラマは、かわいらしさや醜さなど、人間らしい部分もきちんと描かれている作品なので、原作ファンの方も、原作を読んだことのない方も楽しめると思います。ぜひ放送を楽しみにしていてください。
▼小島健
僕は今、『あざとくて何が悪いの?』の「あざと連ドラ」で、今回演じる明るい榎本と真逆の“陰キャ”といわれる役をやっているので、極端に違う役を同時期にできるのが楽しそうやなと思いました。明るい役柄も初めてですし、宮近くんと初めてご一緒できるので、シンプルにうれしかったです。
榎本は明るいムードメーカーで、“周りに1人はいてほしい”アクセントになるキャラクターだと思いました。僕自身は、そんなにめちゃくちゃ明るいわけではないので、最近はプライベートでも“明るさ”という部分を意識するようになりました。急にカメラの前でやるよりは…と思って、普段から声を大きく、みたいな(笑)。あと、榎本はいい意味でKYなキャラクターなんです。僕は逆に空気を読んでしまうタイプなので、そこは勉強せなあかんな、と思っています。
宮近くんとはちゃんとお話させていただいたことがなかったので、今回ご一緒するのがすごく楽しみでした。さっき一瞬だけなんですが、お話したんです!すごく優しくてうれしかったです。
視聴者の皆さんには、とにかく物語を楽しんでいただきたいですね。全体的にキュンキュンするのはもちろんやし、ちょっと人恋しくなったり…見てくださる方の感情が動く作品になったらうれしいです。
▼野波麻帆
お話をいただいたとき、私でいいのかな、大丈夫かな…と思ったんです。でも、原作が本当に面白くて、一気読みしちゃったくらい素敵な作品だったので、すごくうれしいことだなと楽しみになりました。
私が演じる木原は、すごくちゃんとしているし、賢くて真面目、そしてクールな人なんですが、少し抜けているところや、乙女な部分もあったりするんです。私は賢くもちゃんとしてもないんですが、抜けている部分は完全に同じです(笑)。今は皆さんの期待を裏切らないように、木原ってどういう人なんだろうと監督と相談しながら作り上げている状況なので、少しずつ明確になっていったらいいなと思います。
役者さんたちやスタッフの皆さんが穏やかな現場で、撮影はすごく楽しいです。そういえばこの前、なかなかうまく言えないセリフがあって、戸塚純貴くんにめちゃくちゃラーメンを食べさせてしまったんです。もし純貴くんがプクッとなっていたら私のせいです、ごめんなさい(笑)。
人気のある原作をドラマとして作っていくのはプレッシャーですが、いい作品になりそうな予感でワクワクしています。その雰囲気が皆さんにも伝わればいいなと思っていますので、どうぞお楽しみに!