モデルプレス読者が選ぶ「2024年の“ベスト深夜ドラマ”」トップ10を発表【ベストエンタメアワード2024】

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2024年12月19日 18:04  モデルプレス

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(上段左から)板谷由夏、林遣都、田中圭、高石あかり、中村ゆりか、菅井友香(下段左から)中村アン、小林虎之介、中沢元紀、奥野壮、豊田裕大、田辺桃子(C)モデルプレス
【モデルプレス=2024/12/19】女性向けエンタメ&ライフスタイルニュースサイト「モデルプレス」は、2024年のエンタメ総決算として「ベストエンタメアワード2024」を開催し、「日本ドラマ」「深夜ドラマ」「配信コンテンツ」「邦画」「胸キュン男子」「キスシーン」「楽曲」「アニメ」の全8部門で読者アンケートを実施。本記事では「2024年の“ベスト深夜ドラマ”」トップ10を発表する。

【写真】「2024年の“ベスト深夜ドラマ”」

◆「2024年の“ベスト深夜ドラマ”」

1位:【冬】「おっさんずラブ-リターンズ-」(テレビ朝日系)
2位:【秋】「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」(テレビ東京系)
3位:【春】「東京タワー」(テレビ朝日系)
4位:【冬】「チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ」(テレビ東京系)
5位:【夏】「コスメティック・プレイラバー」(フジテレビ)
6位:【夏】「ひだまりが聴こえる」(テレビ東京系)
7位:【夏】「青島くんはいじわる」(テレビ朝日系)
8位:【春】「お迎え渋谷くん」(カンテレ・フジテレビ系)
9位:【夏】「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」(MBS)
10位:【秋】「私たちが恋する理由」(テレビ朝日系)

ランキングは、アンケートで読者から寄せられた投票結果、説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部による精査、さらにモデルプレス内の記事への反響などを加味し、決定した。選択肢は毎クール実施している「今期最もハマっている深夜ドラマ」アンケートのランキングでトップ5に入った作品(計20作)+各クールに当てはまらなかったドラマで自由投票。

調査期間:2024年11月29日〜12月15日
回答数:20,533件(性別比:女性88%、男性6.7%、回答なし5.3%)
年代内訳:10代11.4%、20代32.2%、30代23.3%、40代15.3%、50代13.3%、60代以上4.6%
└うち学生の回答数:4,273件
└内訳:小学生0.7%、中学生9.5%、高校生30.8%、大学生・専門学生・大学院生59%

◆1位:「おっさんずラブ-リターンズ-」

数多くの作品の中から1位に輝いたのは、俳優の田中圭が主演を務めたテレビ朝日系「おっさんずラブ-リターンズ-」。「おっさんずラブ」(2018)の続編となる本作は、ついに結ばれた“はるたん”こと春田創一(田中)と牧凌太(林遣都)の夢の新婚生活が描かれた。

春田、牧、黒澤武蔵(吉田鋼太郎)ら、オリジナルキャストはもちろん、和泉幸(井浦新)、六道菊之助(三浦翔平)ら新キャラクターも加わりパワーアップ。前作から変わらないコメディ要素はそのまま、春田と牧の“その後”が観られたことに歓喜の声が殺到。登場人物それぞれの人生にも寄り添った笑えて泣ける温かな作品に多くの支持が集まった。

<読者コメント>

・「田中圭さんや林遣都さんの役にすごく癒されて、笑いもありの楽しいドラマでした!!新キャストの井浦新さんと三浦翔平さんが良い味を出していました!!公安コンビ最高です!!」

・「待ち望んだ春田と牧の続きを令和のこのときに観れたこと、2人のその先を知れたこと。全て最高だったし、ありがたかったです」

・「タイトルの通り、それぞれの生き方を否定せず肯定して包みこんでくれるような温かくて素敵なドラマだった」

・「前作を視聴していたこともあり、念願の春田と牧の『おっさんずラブ』が戻ってきたことに感動しました。恋人としてだけではなく家族として歩む2人の姿を観られて幸せでした」

・「ラブストーリーではあまり描かれない、ハッピーエンドの先を観させていただいてるような幸福感に毎話心が温まりました。加えて『おっさんずラブ』らしいコメディ要素もふんだんにあって、誇張なく抱腹絶倒させられました。最終話の春田創一がみんなから愛を伝えられてボロボロ泣いてしまうシーンは私も涙が止まりませんでした」

◆2位:「ベイビーわるきゅーれ エブリデイ!」

2位は、女優の高石あかり(※「高」は正式には「はしごだか」)と伊澤彩織がW主演を務めた映画「ベイビーわるきゅーれ」(2021)が連続ドラマ化したテレビ東京系「ベイビーわるきゅーれ」。社会に馴染めない脱力系殺し屋コンビのちさと(高石)とまひろ(伊澤)のゆるすぎる日常と、本格派アクションを融合させた唯一無二の世界観で視聴者を魅了。スタントパフォーマーの伊澤のアクションは言わずもがな、高石も負けず劣らず見事な戦いを見せた。

地上波ドラマになったことで2人のギャップが多くの人に届き、高評価を得たほか、ドラマ版新キャストの夏目敬(草川拓弥)、宮原幸雄(本田博太郎)、日野彰(柄本時生)らへの反響も集まった。また9月には、映画第3弾「ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ」も公開され、ファンを熱狂の渦に包んだ。

<読者コメント>

・「ちさまひ(ちさと&まひろ)の相棒だけど友人で大事な人で世界の全てという関係性が大好きです。スタントウーマンの伊澤さんのアクションシーンはもとより、高石さんも負けず劣らずの戦闘シーンに心奪われてます」

・「主人公2人が可愛くてアクションもすごくて良かったです。ストーリーも日常回はほっこり、ヒリヒリする回はハラハラしながら観れて毎回面白かったです」

・「映画『ベイビーわるきゅーれ』の世界観のまま、主役2人の魅力をさらに深掘りしたうえ、ドラマオリジナルのストーリーは映画とはまた違った人間ドラマが描かれていて面白かった。何よりも主役の2人がとにかく魅力的だった」

・「とにかく面白かった。ちさまひの日常が愛おしいし、テーマは社会人に刺さるものでもあり、殺しのシーンでスカッともできる」

・「ちさまひの成長が良かった。ゆるゆるとアクション、シリアスの緩急がヤバかった。ドラマオリジナルキャラクターもみんな個性的で光る演技で引き込まれた。夏目さんの最期は特に痺れたし切なかった」

◆3位:「東京タワー」

King & Princeの永瀬廉が主演を務めたテレビ朝日系「東京タワー」が3位に選ばれた。江國香織の伝説の恋愛小説「東京タワー」を日本で初めて連続ドラマ化。21歳の青年・小島透(永瀬)と、20歳以上年の離れた人妻・浅野詩史(板谷由夏)、同じく21歳の大原耕二(松田元太/Travis Japan)と主婦の川野喜美子(MEGUMI)の美しくも許されない愛を、現代の東京の最旬スポットを舞台に、令和という新しい時代ならではのストーリーとキャラクターで大胆に描き出した。

不倫がメインとなるストーリー展開は放送前から話題を呼び、放送後もキャスト陣のリアルな演技でさらに注目度がアップ。永瀬、松田の新境地ともなり、アイドル業だけでなく実力派俳優としても名を轟かせたことだろう。登場人物それぞれが内に秘める想いを表情だけで伝える儚い描写に惹き込まれる濃密なストーリーに熱いコメントが寄せられた。

<読者コメント>

・「愛を知らない青年と少年の間のような主人公・透の心情が息遣いや視線、瞳の光で痛いほど伝わる演技が見事だった。美しいドラマでした」

・「永瀬廉くんがまたとても挑戦した役柄で、不倫と分かっていながらも年上女性に翻弄され一途に堕ちていく姿や、映像もKing & Princeの主題歌も本当に全て美しくて、素敵な作品でした。廉くんの佇まい、葛藤そして、美しさを追求した姿が印象的でした」

・「毎話ドキドキして観てました!年下の男の子のまっすぐさがたまらなかった!」

・「永瀬くんの新しい一面を見ることができたドラマでした。大人の複雑な感情やお互いが想い合っているのが分かる表情など、めちゃくちゃハマりました」

・「松田元太くんの演技力に度肝抜かれた作品。こんなに実力派俳優とは知らず、若手俳優の中で右に出る者がいないくらい素敵なお芝居でした」

◆4位:「チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ」

女優の菅井友香と中村ゆりかが、W主演を務めたテレビ東京系ドラマ「チェイサーゲームW パワハラ上司は私の元カノ」は4位にランクイン。ゲーム会社に勤めるレズビアンの上司・冬雨(中村)と部下・樹(菅井)の恋愛模様を軸に、元恋人への未練から生まれる屈折した感情の葛藤を描いた“復讐愛憎劇”という“レズビアン”を主役にした本作。実際にレズビアンの監修のもと脚本を1から制作し、「LGBTQ」「労働問題」「セクハラ」など、社会課題にも鋭く切り込んだ。

ドラマを通じ、様々な問題を考えさせられると同時に、2人の美しく丁寧な演技は否応なく感情移入させられ、つい目を奪われてしまう。秋には続編となる「チェイサーゲームW2 美しき天女たち」も放送され、シーズン1で2人が別れてからの空白期間、出会いの大学時代が明らかに。ファンにとっては嬉しい「チェイサーゲーム」に始まり「チェイサーゲーム」に終わる2024年になった。

<読者コメント>

・「すごいドラマだった。女性同士の恋愛と日常、彼女達を取り巻く様々な問題や障害、共依存でなく互いに想い支え合い、乗り越え成長してゆく関係性も素晴らしい」

・「とにかくW主演の2人の演技と尊さが半端なく沼。ストーリー展開も面白かった。続編のW2も合わせて今年はチェイサーで始まりチェイサーで終わった」

・「今までなかった切り込んだドラマで好きでした。もっと色んなパターンが観たいです」

・「『チェイサーゲームW2 美しき天女たち』とセットでベスト深夜ドラマです!ゆっか(菅井)と、ゆりかちゃん(中村)2人の演技力もそうですが、内容が現代社会の問題に着目されていていろいろな人たちにLGBTQ+のこと等を知ってもらえたドラマになっていた」

・「菅井友香さんと中村ゆりかさんの役柄の素晴らしさとレズビアンドラマの美しさに心奪われたから。こんなにも続編を願ったドラマはありませんでした」

◆5位:「コスメティック・プレイラバー」

5位に選ばれた俳優の奥野壮と豊田裕大がW主演を務めたフジテレビの「コスメティック・プレイラバー」は、真面目で心優しい先輩・間宮棗(奥野)とハイスペックで生意気な後輩・佐橋斗真(豊田)のメンズ美容部員のラブストーリー。

初めは悪印象だった2人が仕事でペアを組むうちに互いを認め支え合い、恋に落ちていく姿にキュンキュンしたという声が殺到。2人の役へのハマりっぷりや恋愛だけでなく、仕事面でも高め合う理想的な関係性は、観る人に幸せを与えるとともに仕事を頑張る人の背中を押す作品となった。

<読者コメント>

・「深夜に凄まじいトキメキドラマでした!キャストの皆様の美しさが素晴らしかったです!!お仕事を頑張ってる姿に惹かれていく様などとにかく深夜のご褒美タイムでした!」

・「ドラマのキャラクターの描写がとても好きで、W主演の演技も素晴らしかったです。雰囲気も良く、出演者やスタッフ一人ひとりが真剣に取り組んでいるのが伝わってきました」

・「仕事を絡めた2人の恋愛模様が絶妙な塩梅で、だんだんとお互いへの愛情が深くなっていくのが2人の言葉でちゃんと感じられて素敵なドラマでした!」

・「第1話から心を掴まれました!主演の2人の空気感、お互いを思う気持ち!何度見返しても新しい発見がある素晴らしいドラマでした」

・「化粧品業界のお話なのと純愛が相まって、全体的にキラキラと華やかで、しかもポップに可愛くて令和のトレンディドラマかと思った。主演2人のキャラクター性と相性が素晴らしく、『ケミストリー』とはこういうことかと感心した」

◆6位〜10位の読者コメント一挙紹介

6位:「ひだまりが聴こえる」

<読者コメント>

・「原作漫画の世界観をそのままにお互いが思いやる心、伝えたい気持ち様々な形で表現されていてとても温かい作品です。W主演2人が主人公の心情を繊細に演じていて、毎回心が温かく切なくもなりました。最高の最終回でしたが続編も期待したいです」

・「『下剋上球児』でバッテリーを組んだ小林虎之介さんと中沢元紀さんが再共演したことにとても嬉しくなりました。とても丁寧に話が進んでいて、原作を大切にしていることが伝わりました」

・「2人の繊細な演技力により原作の良さ、脚本の良さ、演出の良さ、劇伴・OP・EDどれも素晴らしい。2人の演技力にリアリティと説得力がある」

7位:「青島くんはいじわる」

<読者コメント>

・「かっこいいイメージの中村アンさんが、とても可愛らしかったので、記憶に残っています」

・「キュンキュンとテンポの良いストーリーを毎週楽しみにしてました」

・「青島くん(Snow Man渡辺翔太)と雪乃さん(中村)のもどかしい恋愛を観るのが楽しかった」

8位:「お迎え渋谷くん」

<読者コメント>

・「京本大我さん(SixTONES)と田辺桃子さんの初々しい恋が可愛らしくて癒されました。サブキャラも個性豊かでラブコメとして観ていて楽しかったです!」

・「渋谷くん(京本)の難しいキャラを愛嬌溢れる感じに表現していて、可愛かったです」

・「家族を守るために、恋もしたことがない渋谷くんが初めて人を好きになるその不器用さがすごく面白かった」

9位:「彩香ちゃんは弘子先輩に恋してる」

<読者コメント>

・「GLラブコメという今までにあまりないジャンルだったのか新鮮で楽しかったです。続編も観たいです!」

・「主役2人の掛け合いが好き」

・「弘子先輩(森カンナ)と彩香ちゃん(加藤史帆)の攻防戦が面白かったし、漫画と同じように再現されていて良かった」

10位:「私たちが恋する理由」

<読者コメント>

・「キスシーンが長めでこっちもドキドキしながら観ることができた」

・「メインの登場人物がみんな良い人でどの恋もうまくいってほしいと願える優しいドラマ」

・「キュンがストレートに盛り込まれていて観やすい」

◆モデルプレス国民的推しランキング

SNSの総フォロワー数380万人超えの「モデルプレス」が、WEBアンケートで読者から寄せられた説得力ある声を参考に、モデルプレス編集部の審査、「モデルプレス」内での記事露出回数などを加味し、各種エンタメ・ライフスタイルにまつわるランキングやアンケート結果を発表するオリジナル企画。これまで発表したランキングには「『2025年ヒット予測』エンタメ(俳優・女優)ライフスタイル(ファッション・美容)などのトレンド完全予測」や毎クール恒例「今期最もハマっているドラマTOP10」、「筋肉イケメンランキングTOP20」などがある。(modelpress編集部)

【Not Sponsored 記事】

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  • 『モデルプレス』『トップ10』 という表記が、勝手に「トップレス」に脳内変換されてしまった。 だいぶ脳がイタんでるようで。
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