STARTO ENTERTAINMENTは12月19日、公式サイトを更新。米国で元タレント2人が、約465億円の賠償を求めて提訴した件について、「大変困惑しております」とコメントを発表した。
公式サイトに掲載された「米国における約465億円の賠償を求める訴えについて」では、「株式会社STARTO ENTERTAINMENTは、2023年10月17日に株式会社SMILE-UP.とは資本関係を有せず、また経営も分離した全く別の法人として設立されました」と説明した上で、「そのため、米国における約465億円の賠償を求める訴えについては当社は無関係の立場にあり、本件について提訴される理由がないため、大変困惑しております」とコメント。
そして「本件については訴状が届き次第、事実関係を確認の上で然るべき対応をいたしますが、当社の設立の経緯をはじめとした事実関係が十分に理解されないまま、こうした対応をせざるを得ない状況に至ったことについては誠に残念に思います」とつづっている。
NHKなどの報道によると、裁判を起こしたのは、旧ジャニーズ事務所に所属していた2人の元タレント。米国滞在中にジャニー喜多川氏から性的暴行を受け、身体的・精神的な苦痛などを受けたとして、米国の裁判所に約465億円の賠償を求め、SMILE-UP.やSTARTO ENTERTAINMENTなどを提訴した。
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