「わたしの宝物」最終話 “美羽”松本若菜と“冬月”深澤辰哉のシーンに涙 「めちゃくちゃ切ない」「美羽のせりふが心に刺さった」

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2024年12月20日 10:10  エンタメOVO

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(C)フジテレビ

 松本若菜が主演するドラマ「わたしの宝物」(フジテレビ系)の最終話が、19日に放送された。(※以下、ネタバレあり)

 本作は、夫以外の男性との子どもを、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、“大切な宝物”を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を描く恋愛ドラマ。

 神崎美羽(松本)は、娘の栞と3人の最後の面会をするため、神崎宏樹(田中圭)のことを動物園の入り口で待っていた。しかし、そこにやってきたのは冬月稜(深澤辰哉)だった。

 お互いに動揺を隠せずにいると、美羽の元へ宏樹から電話が掛かってくる。宏樹は栞が血のつながりのある冬月と生きていくという選択肢もあると思っていた。

 美羽は戸惑いながらも、冬月と動物園を回ることにした。そして別れ際、冬月は美羽にあるお願いをする…。

 その後、冬月は大切なことを伝えるために喫茶店にいる宏樹の元へ現れた。美羽もまた、自分の中で一つの答えを出すのだったが…。

 最終話では、栞を1人で育てていく決意をした美羽は、離婚届を提出しに向かう。だが、宏樹は美羽を追い掛け、「俺は美羽と一緒にいたいんだ。美羽と一緒に栞の成長を見守っていきたい」と訴える。

 さらに、自分自身を責める美羽に「1人で背負うなよ。俺にも一緒に背負わせてくれないかな」と言葉を掛けると、美羽も「宏樹と一緒にいたい。離れたくない」と本音を打ち明け、2人は離婚をやめ、栞と共に3人で生きていく結末となった。




 放送終了後、SNS上には、「夫婦の正解はないけれど、さまざまなことを乗り越えてこそ絆がつながる。再び笑顔にしてくれた栞ちゃんの存在は、本当に『大切な宝物』だ」「美羽は1人で全てを背負うという決意が揺らがなかったけれど、宏樹が思いを伝えてくれて、美羽も泣きながら気持ちを言えたのがよかった」「夫婦再生の物語。夫婦の絆が深まった終わり方で、すっきりした」などの感想が投稿された。

 また、美羽と冬月の動物園での別れのシーンについて、「冬月くんが栞をいとおしむシーンに号泣してしまった」「冬月が栞ちゃんを抱っこしたシーンはめちゃくちゃ切なかった」「冬月くんの『俺の子?』の言葉に、美羽が『違うよ、わたしの子』といったせりふは心に刺さった」といったコメントも集まった。

「わたしの宝物」最終話はTVerにて無料配信中。


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