松坂桃李主演の新ドラマ「御上先生」に、吉岡里帆、迫田孝也、臼田あさ美、櫻井海音、林泰文、及川光博、常盤貴子、北村一輝が出演することが分かった。
東大卒のエリート・御上孝(松坂)は、とある出来事を機に「日本の教育を変えてやろう」と文科省官僚になったが、現実はほど遠いものだと気づく。制度を作っている側にいても変えられない、ならば現場から声をあげ、制度の内部からぶっ壊せばいい、と自ら教壇に立つ。制度を作る側である官僚と、制度に苦しめられる側である教師の両方を兼ねる官僚教師が、高校生を導きながら、権力に立ち向かっていく。
吉岡里帆が演じるのは、隣徳学院3年2組の副担任・是枝文香。熱心で生徒からの信頼も厚い国語教師で、御上がやってきたことで大きな影響を受けることに。
「VIVANT」でも松坂と共演した日曜劇場常連の迫田孝也が演じるのは、3年の学年主任・溝端完。国家公務員試験に落ちた経歴を持ち、御上が赴任してくることを面白くないと思っている。
また、臼田あさ美が保健室で生徒や教師たちの心のケアを行う養護教諭・一色真由美役。「【推しの子】」の櫻井海音が演じるのは御上の文科省の後輩・津吹隼人。
近年、日曜劇場への出演を重ねる林泰文が神出鬼没な男・中岡壮馬を、及川光博が御上の上司で、文科省初等中等教育局局長・塚田幸村を演じる。
常盤貴子が、ある出来事がきっかけで学院を去った元隣徳学院教師・冴島悠子役。北村一輝が隣徳学院の理事長・古代真秀を演じる。
第1話あらすじ
文科省官僚の御上孝(松坂桃李)は私立隣徳学院3年2組の教壇に立っている。29人の生徒を前に、御上の授業が始まる。その場にいる29人の生徒は、それぞれの想いをもって、向き合っていくのだが、御上が投げかけるある問いが、波紋となり、生徒たちをつき動かすことになる――。
「御上先生」は2025年1月、毎週日曜日21時〜TBSにて放送予定。
(シネマカフェ編集部)