土屋圭市氏監修のカスタムパーツを展開へ。インスターの国内初公開も予定のヒョンデが東京オートサロン2025に出展

　12月20日、ヒョンデ・モビリティ・ジャパン株式会社は、2025年1月10日（金）から12日（日）まで、千葉県の幕張メッセで開催される『東京オートサロン2025』に出展するブースの概要を発表した。

　1967年設立の同社は、現在世界中で水素燃料電池や電気自動車に力を入れて世界中で展開している韓国の自動車ブランドだ。

　自動車レースにおいてもWRC世界ラリー選手権やTCRシリーズなどで活躍をみせているヒョンデにとって、今回のイベント参加は昨年に続いて2度目の展開となる。

　今回目玉とされるのは、2025年春に日本国内発売予定の新型EV『INSTER（インスター）』の国内初公開だろう。

　インスターは、2024年6月に韓国・釜山モビリティショーで世界初公開されたスモールEVで、ヒョンデにとって4車種目の新型EVモデルとなる。そのなかでも、もっともサイズが小さなBEVでありながら、ロングドライブを実現する長い航続距離やゆとりのある広い室内空間を採用し、顧客の多様なライフスタイルに対応できるデザインが施されたオールマイティなモデルだ。

　こちらは、韓国をはじめヨーロッパ各国ではすでに発売が開始されており、今回の東京オートサロン2025では、先行予約開始日や車両価格などをふくめた詳細情報を発表する予定となっている。

　さらに、ヒョンデの高性能ブランド『N』と株式会社オートバックスセブンのコラボレーションによって生まれた『IONIQ 5 N（アイオニック5N）』のオリジナルパフォーマンスパーツの公開も予定。

　オートバックスセブンのノウハウを結集しながら、ドリキンこと土屋圭市氏による監修のもとで開発が進められており、ヒョンデの『N』ブランドにさらなる可能性を生む新パーツは日本の車愛好家からも注目を集めそうだ。

　また、ブース内では他にもヒョンデ『N』とミニGTがコラボレーションして製作したアイオニック5Nも併せて展示される予定となっている。

　そして、イベント屋外展示場では土曜日と日曜日にそれぞれ土屋圭市氏と谷口信輝氏をドライバーに、『ヒョンデNモーメント』と題したドリフトショーランとドライバートークショーイベントも実施予定。こちらは公式YouTubeチャンネル（https://www.youtube.com/@HyundaiJapan）での生放送も予定されている。

■東京オートサロン2025 ヒョンデブース概要
●日時
1月10日（金）14：00〜19：00　一般特別公開
1月11日（土）9：00〜19：00　一般公開日
1月12日（日）9：00〜18：00　一般公開日
■場所：幕張メッセ（日本コンベンションセンター）　国際展示場ホール8
■展示車種：インスター、インスター・クロス（カスタマイズ仕様）等
■内容：インスターグッズ／Nグッズキャンペーン、Nパフォーマンスパーツ／Nグッズ展示等
●ヒョンデNモーメント概要
●日時
1月11日（土）12：30〜13：00（30分）
1月12日（日）13：00〜13：30（30分）
内容：ドリフトショーラン／ドライバートークショー
走行車両：アイオニック5N／RN24
ドライバー：土屋圭市氏／谷口信輝氏
■場所：幕張メッセ屋外展示場
■Hyundai Japan公式 YouTube Live配信：
https://youtube.com/live/v-ed2TE8elQ?feature=share ※12:30公開予定
※Hyundai N momentに関するYouTube Live配信は1月11日（土）のみとなります。
※予告なく内容の変更がある可能性があります。