松平健、東京スカイツリー特設ステージで世界初歌唱　「マツケンサンバII」のサプライズに女子高校生たちが黄色い悲鳴「アイドルになったみたい」

　俳優で歌手の松平健（71）が20日、東京スカイツリーの特設ステージに登場。「マツケンサンバII」をサプライズで歌唱し、約500人が熱狂した。

【写真】かっこいい〜！指差しファンサする松平健

　松平の芸能活動50周年を記念した期間限定イベント『松平健　芸能活動50周年記念 煌めこうセニョリータ ビバ！マツケン POP-UP SHOP ＆ CAFE in Tree Village』が東京スカイツリー内の商業施設のソラマチにある「ツリービレッジ」で開催中。この日は、サプライズで特設ステージに登場すると、代表曲「マツケンサンバII」の歌唱した。東京スカイツリー特設ステージでの歌唱アーティストは松平が世界初となる。

　腰元ダンサーズと共に松平が登場すると、会場にいた女子高校生たちが黄色い悲鳴。「あんなに高いところからやるのは初めて。皆さんに手を振れてよかった」と笑顔を見せた。世界初となったことを知らされると「そうなの？ありがとう」と驚きながらも「これから、あそこが定番になるんじゃないの？」とにこやかに語った。

　「マツケンサンバII」は2004年リリースで、今年で20年となる。当時を知らない若い世代にも浸透しており「20年前にヒットしたのを知らない子たちにとっても、扮装で歌っているのが珍しいので印象的なのかね」と口にする。この日、女子高校生から黄色い悲鳴が上がり、コンサートでも若い世代からの歓声があるそうで「アイドルになったみたいな感じ（笑）。ずいぶん若い層が増えて変わりましたね。うれしいです」と笑っていた。

　また、50周年を振り返った松平は「よくここまで続けて来られたな、と。紆余曲折がありましたから。今年は新しいことにも挑戦させてもらった」としみじみ。そんな今年は多忙を極めたが年末も大忙しだそう。「年末もいろいろ声を掛けていただいてもらっている」と感謝し、体調を心配されるも「大丈夫」と返していた。来年の抱負を問われると「いつ仕事がいただけても健康な体でできるように。健康第一です」と笑顔を見せていた。

　『松平健　芸能活動50周年記念 煌めこうセニョリータ ビバ！マツケン POP-UP SHOP ＆ CAFE in Tree Village』の東京会場は来年1月3日まで、大阪会場は来年1月11日から31日までとなる。