「膝上30センチの超ミニスカで熱唱」広末涼子、12800円ライブの裏事情とMCで語った“本音と涙”

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2024年12月20日 20:30  週刊女性PRIME

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広末涼子

 12月の9日、19日、20日の3日間、女優の広末涼子がライブを行い、ステージ上で25年ぶりに歌声をファンに届けた。

《いまさら何歌うんだ》

 広末涼子が歌手デビューしたのは27年前の1997年。竹内まりやプロデュースによる『MajiでKoiする5秒前』が60万枚のヒットを記録し、2枚目の岡本真夜プロデュースの『大スキ! 』はオリコン1位を獲得した。

「その後も何枚かシングルを出したあと、人気絶頂の1999年に日本武道館などの3か所でコンサートを開催しました。今回はそれ以来、25年ぶりのコンサートになります。これまでも歌手活動を再開させたいと思ったことはあったようですが、当時の事務所が女優業を優先させたため断念。

 今年2月に事務所を独立して自由になったところで、ちょうど今回のライブの会場になった『コットンクラブ』のほうから広末さんサイドに話があったと聞いています」(芸能事務所関係者)

 広末は2023年6月に『週刊文春』で、ミシュラン1つ星を獲得したこともあるシェフの鳥羽周作氏とのW不倫が報じられた。

「最初に記事が掲載されたときは、ふたりとも不倫を認めませんでしたが、翌週発売の『文春』に広末さんが書いた赤裸々な“ラブレター”が載るとわかって観念したのか、SNSで謝罪。広末さんの所属事務所は彼女を無期限謹慎としました」(スポーツ紙芸能記者、以下同)

 広末はその後、キャンドル・ジュン氏と離婚。2024年2月に所属事務所から独立し、個人事務所を立ち上げた。

「今年の7月の誕生日に、広末さんは久しぶりにファンクラブを開設しました。ファンクラブのアプリには自由に発言できる掲示板のような“グループチャット”があるのですが、広末さんはそのチャットに毎日必ず顔を出すようです。朝なら『おはよう』から始まって、前日の出来事を報告したり、ファンの問いかけに応えたり。以前は事務所に止められていたという手料理の写真なんかをアップすることもあるみたいですよ」

 ファンとの触れあいを大事にしている今の広末。今回の3日間のライブも“贅沢なファンミーティング”という位置づけのようだ。

「ただ、歌手として活動していたのは25年も前のこと。ヒット曲も『MajiでKoiする5秒前』と『大スキ! 』の2枚しかない中で、どんなセットリストになるのか気になっていました」

 実際、SNSでも《いまさら何歌うんだ》、《44歳で大スキ歌ったら別の意味ですごいけどw》といった声も。

 会場の『コットンクラブ』は日本ジャズ界の最高峰である『青山ブルーノート』の系列店だ。今回の広末ライブの入場料は12800円と決して安くない。どんなライブだったのか、初日に足を運んだ男性ファンに話を聞いてみると、まず、広末の衣装に驚いたという――

「膝に年齢を感じた」

「広末さんは19時半の開演時間ぴったりに客席後方から舞台に上がったのですが、膝上30センチくらいの超ミニスカート。私は25年前にも武道館のライブに行ったのですが、そのときも同じようなミニ丈だったので、とても懐かしくなりました。ただ、生足だったこともあって、さすがに膝に年齢を感じましたが(苦笑)」(ライブを見に行った男性ファン、以下同)

 デニム地のミニスカートにカウボーイブーツという服装は、まるでアイドル全盛期の“ヒロスエ”を思わせたという。会場は小さく演者と客席もかなり近いので、広末の目の前の席に座ったファンは目のやり場に少し困ったに違いない。

 ちなみに、会場限定の記念Tシャツの胸にも、広末の“生足”が大きくプリントされている。よほど美脚に自信があるのだろう。

 広末が歌ったのは『ジーンズ』や『明日へ』など自身の曲を5曲とカバー曲を8曲。カバーしたのは今井美樹の『Blue Moon Blue』やともさかりえの『カプチーノ』、Mr.Childrenの『星になれたら』、平井堅の『POP STAR』、スピッツの『あじさい通り』、槇原敬之の『素直』、YUKIの『ドラマチック』、AI の『STORY』。

「アンコールでついに『MajiでKoiする5秒前』を歌ったときは会場が最高に盛り上がりましたね。さすがに立ち上がる人はいませんでしたが、ノリノリで手拍子する人も。ただ、私はカップルシートのような2人用のソファ席に見知らぬ男性と座っていたので、気まずくてノリきれませんでしたが(笑)。1人の中年男性客が多かった印象です」

 広末がMCで会場を見渡して「みんな大人になったねえ」と言うと、ファンは苦笑するしかなかったという。また、これまでのことを振り返って「人生、楽しいことばかりじゃないよね」「つらいこともありました」とつい本音が出た場面でファンから「おかえり」「待ってたよ」という声がかかると、広末も「ありがとう」とはにかみながら涙ぐんでいたとのこと。

「ここまで長いあいだ応援してきてくださったファンの方々へのお礼がしたかった」という広末。20代の奇行とデキ婚、2度の離婚とW不倫など、紆余曲折があったこの25年を支えてきたファンにとっては感慨深いライブだったことだろう。

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  • 広末涼子のファーストライヴの初日行ったんだよな!
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