俳優の広瀬すずが主演する、TBS系金曜ドラマ『クジャクのダンス、誰が見た?』(来年1月24日スタート 毎週金曜 後10:00)の主題歌が歌い手・Adoの新曲「エルフ」に決定した。
【写真】広瀬すず、松山ケンイチら…豪華キャストを紹介 本作は、浅見理都の同名漫画を原作に、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るヒューマンクライムサスペンス。父が遺した手紙には“冤罪”の文字が…。事件の真相に迫るとき、現在と過去の2つの事件が複雑に交錯していく。
突然の父の死で絶望の淵に立たされ、次々と明かされる自分の知らない事実に打ちのめされながらも、父を信じてひたむきに真相に迫る“旅”に出る主人公・心麦。そんな心麦を、Adoの真骨頂とも言える力強く切実なヴォーカルが包み込み、背中を押し、奮い立たせる壮大なバラードとなっている。ドラマのストーリーや心麦の心情ともリンクするような歌詞にも注目だ。
■コメント
<Ado>
主題歌「エルフ」は、私の楽曲では「ギラギラ」や「永遠のあくる日」でおなじみの、てにをはさんに書き下ろしていただきました。エルフという果てしなく長い寿命を孤独に生きるひとりぼっちの存在。それは父親が遺した手紙を頼りに果てしなく長い戦いの旅に出る中で、自分自身と周りの疑心、色んな葛藤と苦悩を乗り越える、主人公・心麦ちゃんの姿と重なる部分がありました。その中で私は痛みや苦しみ、それでも光が射すと信じている心、そんな人間にとっての痛みとなる部分を表現し、この楽曲を通して強いエネルギーを皆様に届けられればと思います。そして心麦ちゃんと同じようにさまざまな苦悩や葛藤、心情を抱えている方にぜひ聴いていただけたら嬉しいです。ぜひ『クジャクのダンス、誰が見た?』と一緒に「エルフ」もたくさんお楽しみください。
<広瀬すず>
いま、現場の合間に聴いています。日々、戦いながら撮影しております。(主題歌を)聴き終わった後、何とも言えなくて、エルフと書いて、心麦と読むのか? と思ってしまったほどです。Adoさんの叫びに心がズキンと痛みました。泣きたくなりました。一人ぼっちと感じるシーンが多い中、味方でいてくれる叫びでした。心麦の道しるべです。撮影中も、迷ったら、この歌を聴くと思います。そして、今までのAdoさんの印象とはまた全然違って、すごい、、、の一言です。笑 今は、なんだか心が救われた気分です。めちゃくちゃに、、、、最高の主題歌だ。