広瀬すず主演「クジャクのダンス、誰が見た？」サスペンスフルなポスター公開

広瀬すず主演ドラマ「クジャクのダンス、誰が見た？」のポスタービジュアルが公開され、真相を追う主人公・心麦たちを取り巻く追加キャストも明らかになった。

本作は、浅見理都の同名漫画を原作にしたヒューマンクライムサスペンス。

物語は、クリスマスイブの夜に元警察官の父親を殺された娘が、遺された手紙を手がかりに真相に迫るというもの。広瀬が演じる主人公・山下心麦は、弁護士・松風義輝（松山ケンイチ）と共に事件の真相を追う。

この度明らかになったのは主人公を取り巻く追加キャスト12名。

松風の弁護士事務所の共同経営者・波佐見幸信役に森崎ウィン。松風とは小学生時代からの幼馴染。理屈っぽく友人も少なかった松風の“陰”の部分を明るく照らして支えてきた一番の理解者である波佐見は、残酷な真実に直面して心細さを抱える心麦のことも、穏やかな空気感で和ませ、支えていく。

検事・阿南由紀役には瀧内公美。重大事件を警察の捜査本部とともに捜査する検察庁“本部係”の女性初の検事である阿南は、優秀で効率重視、時に「警察は無能」とも言い放つ容赦のない人物だ。春生の放火殺人事件も担当しており、調べを進める中で心麦とも関わっていく。

そのほか、心麦と春生が通う屋台ラーメン店の店主・染田進役に酒井敏也。22年前に起こった一家惨殺事件の犯人として逮捕された死刑囚・遠藤力郎役に酒向芳。亡くなった心麦の父・春生の捜査一課時代の部下・赤沢正役に藤本隆宏。赤沢の妻・赤沢京子役に西田尚美。捜査一課の若手刑事・秋貞隆雄役に絃瀬聡一。春生の放火殺人事件を担当する東賀山署の刑事・西陣誠に斉藤優（パラシュート部隊）。心麦の母・山下静香役に仙道敦子。心麦の伯母で春生の姉・木村夏美に原日出子。事件を追う刑事・赤沢正の息子・赤沢守役に野村康太。心麦の小学校時代からの友人で、同じ大学の法学部に通う学生・ありさ役に清乃あさ姫。

完成したポスターの中央には、主人公・心麦と、バディを組む弁護士・松風が。大好きな父の死の真相を追う中で、傷つき苦悩する心麦の切なげな眼差しが印象的。また、ジャングルを想起させる不穏な木々の間に佇むのは、本作の軸となる“現在”と“過去”の事件の関係者たちの姿が。中には、大きな葉に顔を隠された“正体不明”の人物も…。一体彼は何者なのか、2つの事件にどのように関わっているのか？　次々と現れ、心麦と視聴者を惑わしていく怪しく危険な事件関係者たち、そして近日公開となる“正体不明”の人物の続報にも注目だ。

なお本作は、U-NEXTとNetflixで国内配信が決定しており、Netflixでは世界配信も行われる。

第1話あらすじ
カップルや家族連れが行き交い、街が華やぐあるクリスマスイブの夜。
大学生の山下心麦（広瀬すず）は2人きりの家族である父・春生（リリー・フランキー）と、なじみの屋台のラーメン店で肩を並べてラーメンを食べていた。「クリスマスなのに付き合ってくれてありがとう」とうれしそうな春生を前に、気恥ずかしいながらもささやかな幸せを噛み締める心麦。



しかしその夜、春生と別れてサークルの飲み会から帰宅した心麦を待ち受けていたのは、燃え盛る我が家と春生の訃報だった。最愛の父を失い茫然自失の心麦だったが、春生の殺害犯は早々に逮捕される。その人物は、春生が22年前に逮捕した資産家一家惨殺事件の犯人・遠藤力郎（酒向芳）の息子だという。



春生がそんな事件を担当していたことを初めて知った心麦は、突然の事態の進展に実感が湧かないまま、いつものラーメン店を訪れ、店主の染田（酒井敏也）から春生が残した一通の手紙を受け取る。するとそこに書かれていたのは、力郎の息子を含む複数の人物の名前と、その者たちに容疑がかかった場合、それは「冤罪」だとする記述で――。
「クジャクのダンス、誰が見た？」は2025年1月24日より毎週金曜日22時〜TBSにて放送。




（シネマカフェ編集部）