新井順子P「海に眠るダイヤモンド」最終回で注目すべきポイント・次回作の構想に言及【インタビューVol.4】

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2024年12月21日 15:04  モデルプレス

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神木隆之介「海に眠るダイヤモンド」第8話(C)TBSスパークル/TBS
【モデルプレス=2024/12/21】俳優の神木隆之介が主演を務めるTBS系日曜劇場ドラマ「海に眠るダイヤモンド」(毎週日曜よる9時〜)の最終話の放送を前に、プロデューサーの新井順子氏にインタビュー。Vol.4では、最終回の結末や注目ポイントについて語ってもらった。(※取材は第6話放送後に実施)

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◆神木隆之介主演「海に眠るダイヤモンド」

同局系ドラマ「アンナチュラル」(2018)、「MIU404」(2020)など数々のヒット作を生んだ、脚本・野木亜紀子×監督・塚原あゆ子×プロデューサー・新井という強力チームが再集結した本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントとなる。

◆新井順子Pが語る「海に眠るダイヤモンド」注目ポイント

― SNS上でも考察がどんどん盛り上がっていますが、クライマックスに向けて注目してほしいポイントがあったら教えてください。

新井:皆さん、注目ポイントは違うと思いますが、現代の鉄平がどうなっているのか?「ダイヤモンド」とはどんな意味があるのか?注目して見て頂けばと思います。

― コスモスの種や現代パートの登場人物を含め、未来に繋いでいくことが物語のテーマの一つにもなっているように感じました。

新井:そうですね。時代は繋がっていて、自分の道の先にも未来があって、このドラマを観たことで近い人の未来が変わっていくのかもしれないし、変わらないかもしれない。地続きのものから今に繋がっていったものを見つけてもらえたら嬉しいです。

◆新井順子P「海に眠るダイヤモンド」最終回・次回作の構想に言及

― 「海に眠るダイヤモンド」は間もなく最終回を迎えますが、このチームで次回作の構想などもあるのでしょうか?

新井:もしかしたら最終回の放送を迎えて、皆で乾杯した時にまたその話が出てくるのかもしれません。でも、とりあえず今は今に全力投球です!

― 最後に、最終回を楽しみにしている視聴者の方へメッセージをお願いします。

新井:全ての謎が解きまくられる2時間になっています。ぜひ最終話を観た後には、もう1回最初から観ていただきたいです。最終回では、それぞれのキャラクターの現在が分かるので、考察している方は予想が合っているのかどうか確認いただきながら、皆さんで登場人物たちの人生を見届けてください。

― 貴重なお話をありがとうございました。

(modelpress編集部)

◆「海に眠るダイヤモンド」最終話あらすじ

いづみ(宮本信子)から、鉄平(神木隆之介)はリナ(池田エライザ)と駆け落ちをしたきり消息を絶ったと告げられた玲央(神木)。さらにいづみは玲央に、2人が消えた“あの夜”のことを語り始める。

1965年3月。新区域から石炭が出たことで息を吹き返した端島では、本格操業へ向けて張り切る鉄平の姿が。しかし、鉄平が誠の通院のために度々リナと長崎へ渡っていたことで、島民たちの間では2人の仲を疑うよからぬ噂も立っていた。賢将(清水尋也)からそのことを聞き、すぐに否定する鉄平。しかしその裏で鉄平はリナと、誰にも言えないある秘密を共有していた。

そんなある日、朝子(杉咲花)は鉄平から「話がある」と呼び出される。しかし約束の夜、仕事を終えた朝子のもとに、鉄平が姿を見せることはなく…。鉄平と朝子の運命が分かれた“あの夜”、一体何が起こったのか。

さらに、いづみが持っていた10冊の鉄平の日記には、大きな秘密がまだ隠されていた。黒く塗り潰された字、破かれたページの本当の意味。

そんな中、玲央といづみは再び長崎を訪れることに。そこで2人が知ることとなる鉄平の思いとは。70年の時を超え、愛と青春と友情、そして家族の物語がついに、結着する。

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