乃木坂46の中西アルノ、池田瑛紗、井上和、菅原咲月が21日、東京大学駒場キャンパスで開かれた「第13回 BranCo!」決勝プレゼンテーションイベントに登場し、囲み取材に対応。4人で披露したプレゼンテーションを振り返った。
【写真】中西のほか、乃木坂46から池田瑛紗、井上和、菅原咲月が登場 「BranCo!(ブランコ)」は、博報堂研究デザインセンターが日頃の業務として手掛ける「ブランディング」の重要性や魅力を学生に伝えることを目的とした、博報堂が東京大学教養学部教養教育高度化機構とともに開催する学習形式のブランドデザインコンテスト。1チーム3〜6 人の学生が協力して、課題となるテーマについてさまざまな視点から調べ、その本質を考え抜き、生み出した魅力的な商品やサービスブランドのアイデアをチーム対抗形式で競い合う。今年のテーマは「人間らしさ」。
4人も、乃木坂46のメンバー18人を対象としたアンケートを行い、「アイドル」と「人間らしさ」をテーマにしたプレゼンを披露。「ありのままの自分」と「取り繕った自分を」と両方の立場で回答することで、どちらも好きになれる就職活動の学生向けのサービス「NOGI診断」を提案した。
プレゼン後の囲み取材で、中西は「この4人だからこそ、ここまでできたなって思っていて、最初の段階からすごく個性が豊かだから、四者四様と言いますか、これどうやってうまくまとまるんだろうっていうところから始まった」と回想し「自分たちがよかったって思える形で終われたのが、すごくありがたい」と話した。
イベントのスタッフへの感謝を口にしつつ「この機会にまたひとつ、自分が強くなったなと思える経験だったので、本当に楽しかった」とにっこり。さらに、今回の経験が今後の活動に生きるかとの質問には「自分のことをお話したりとか、アウトプットする機会が多いのがアイドルだと思ってるので、この機会を通して、自分の中で整理する力がすごく付いた」と自信を見せた。
「どこに生きますか?って言われたら、全てに生きてくると思います。ライブのMCだったり、バラエティー番組での受け答えだったり、本当に細かな面で全てに生きてくると思うので、心掛けていきたいと思います」と笑顔で答えた。
決勝イベントでは、プレ審査、一次審査、二次審査を勝ち抜いた6チームが、独自に考えた商品・サービスのアイデアについてプレゼンテーションを行った。