強い寒気の影響で、あさってにかけて日本海側を中心に雪が強まる所がありそうです。猛吹雪や交通障害などに警戒が必要です。今後の天気の見通しについて、高安奈緒子気象予報士の解説です。
あさって火曜日にかけて大雪に警戒が必要です。きょうは上空の強い寒気の影響で広く雪が降り、長野や群馬の北部など大雪となったところもありました。
このあとの雪の予想ですが、あすにかけても北日本・東日本中心に日本海側や山沿いで雪が降りやすい状況が続きます。風も強いため、猛吹雪となるところもありそうです。特に北日本、東日本の内陸山沿いでは雪の量が多くなります。
あすの夕方にかけて多いところでは、東北・北陸70センチ、関東甲信では60センチの雪が予想されています。大雪や吹雪により立ち往生などが発生する恐れがあります。交通への影響などにも警戒をするようにしてください。
【予想降雪量（あす夕方まで・多い所で）】
東北・北陸 70センチ
関東甲信 60センチ
北海道・東海 50センチ
近畿 40センチ
中国 20センチ
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