『ドクターX』米倉涼子、“大門未知子”最後の舞台あいさつで涙「12年間ありがとうございました」

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2024年12月22日 19:39  ORICON NEWS

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『劇場版ドクターX』(公開中)舞台あいさつ“FINAL”(左から)内田有紀、米倉涼子、岸部一徳 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の米倉涼子が22日、都内で行われた『劇場版ドクターX』(公開中)舞台あいさつ“FINAL”に登壇。12年演じきった“大門未知子”への思いを語った。

【写真】アツい抱擁…内田有紀と米倉涼子

 この日は、「さよなら!大門未知子!」と題し、米倉が大門未知子として登壇する最後の舞台あいさつで、全国の350劇場で生中継された。サプライズで内田有紀も登場し、会場を沸かせた。

 米倉は全国のドクターXファンに向けて、「12年間という長い期間、ドクターXを好いてくださり、応援してくださり、本当にありがとうございます。皆さんのおかげで、こういう形で劇場版を実現させることができました」と感謝を伝えた。

 本作で12年間共演した岸部一徳に向けては、「12年間本当に感謝しています。本当はどこかでこのまま“未知子”と“晶”でいられたらと望んでいるけど、またどこか新しい場面で出会えたらいいなと思います」と伝え、強い絆で結ばれた2人に、会場からは温かい拍手が送られた。

 イベントでは、米倉へ、共演者たちからサプライズでメッセージ付きアルバムがプレゼントされた。岸部から手渡されると、米倉は涙を浮かべ、喜びを噛み締めた。

 “絶対に失敗しない”フリーランスの外科医・大門未知子が、難易度の高い手術を行い、群れ・権威・束縛…といった概念を打ち砕いて活躍する姿を描き、2012年から7シリーズが放送された国民的人気ドラマ『ドクターX』(テレビ朝日系)。ドラマ誕生から12年、シリーズをけん引してきた最強の布陣により初映画化され、ついにシリーズ完結を迎える。

 今月6日の公開から21日までで観客動員130万人超え、興行収入は17億円を突破し、大ヒットしている。

 イベントの最後、米倉は「私、映画でも失敗しないので」とおなじみのセリフを決め、12年に渡る“大門未知子”を締めくくった。

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  • これでやっと大門未知子役から解放されるっていう気持ちも間違いなくあるだろうね。
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