【M−1】史上初連覇の令和ロマンが苦悩告白「どれだけライブに出ても、同じ目では…逆に…」

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2024年12月22日 22:49  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

「M−1グランプリ2024」で史上初の大会連覇を達成した令和ロマンの高比良くるま(左)と松井ケムリ(撮影・足立雅史)

漫才日本一決定戦「M−1グランプリ2024」で大会初の連覇を果たした令和ロマンの高比良くるま(30)と松井ケムリ(31)が22日、テレビ朝日系「有働Times」に生出演。連覇の道のりについて語った。


高比良は「いろいろやりながら、ネタは絶対つくらないといけないし。でも、どれだけライブに出ても、同じ目では見てもらえないんですよ。チャンピオンだから」と打ち明けた。


そして「逆に温かい目で見られちゃう。ウケちゃうんで。これが本当に面白いのか、自分に問いかけるしかなくて。舞台でたたくっていうのではなくて。みんなが優しいので。どうやって厳しい状況でやるかっていうのを、自分と対話できてよかった…」と言った上で、「って町田さんが言ってました」と決勝で戦ったエバース佐々木隆史のボケを引用した。


松井は「この1年間、誰よりも漫才をしたっていう自信はあったんで。それは発揮するだけだった」と語り、高比良は「600回ぐらいあったんで」と説明した。


◆令和ロマン(吉本興業)2018年、慶大のお笑いサークル「お笑い道場O−keis」の後輩、高比良くるまと先輩の松井ケムリが結成。M−1グランプリ2023優勝。2020年NHK新人お笑い大賞受賞。2024年ABCお笑いグランプリ優勝。2年連続の決勝進出で、初の大会連覇を狙う。くるまが今年11月に出版した「漫才過剰考察」が話題に。

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