渡辺直美、NYから『ドリフ』緊急参戦「本当に光栄です!」 高木ブー・加藤茶とそれぞれコラボ

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2024年12月23日 04:00  ORICON NEWS

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『ドリフに大挑戦正月から全力初笑いスペシャル』(左から)高木ブー、永尾柚乃、飯尾和樹、渡辺直美(C)フジテレビ
 お笑いタレントの渡辺直美が、1月1日午後5時から放送するフジテレビ系『ドリフに大挑戦正月から全力初笑いスペシャル』(後5:00)の第7弾に出演する。渡辺は「出られて本当に光栄です!私は、小さいときからずっとドリフを見ていて、ドリフのコントをやりたくて芸人になったんです」と喜びのコメントを寄せている。

【写真多数掲載】大地真央、長田庄平も参戦

 これまで多くの豪華初出演者を発表してきた同番組だが、今回、海を越え世界で大活躍中の渡辺の緊急参戦が決定。念願のドリフ初登場で高木ブー、加藤茶それぞれと歴史に残る夢の共演を果たす。

 また、初出演・亀梨和也(KAT-TUN)のコントの相手役に、俳優の大地真央が登場する。さらに、コント日本一を決めるお笑いの祭典『キングオブコント2024』(TBS系)で優勝したラブレターズの塚本直毅・溜口佑太朗も初参戦し、プライベートでも仲が良いという勝地涼と身をなげうった最高傑作コントを披露する。

 渡辺は初出演ながら、名作中の名作「雷様」「神様」「鶴の恩返し」と3作品に登場する。「雷様」コントでは渡辺は高木の娘役として高木と共演。「雷様」レギュラーの高木、飯尾和樹(ずん)、肥後克広(ダチョウ倶楽部)、永尾柚乃が、正月のためニューヨークから帰省したという渡辺を呼ぶと、壮大な音楽のもと渡辺が登場し、ニューヨークで鍛え抜かれたリズム感とセンスで華麗なダンスパフオーマンスを披露する。

 高木は何やら渡辺の輝く姿にうずうずし、一緒にパフォーマンスに挑むが…ダンスではなく芸人屈指の顔芸がさく裂。そして、そんな2人を見て永尾も「私もやってみたい!」と斬新なパフォーマンスに挑戦することに。雲の上が正月から大笑いに包まれる。

 また、『ドリフ大爆笑』(1977年〜1998年/フジテレビ系)の人気ネタの1つ「神様」コントでは、かつて志村けんが披露した神様役に渡辺が挑戦。何でも願いをかなえてくれるといううわさを信じて、澤部佑(ハライチ)らカップルが神社にやってきてお願いごとをしていると…自称神様だという渡辺が登場する。

 しかし、渡辺はヨボヨボしていて、神はボサボサ、実に頼りない雰囲気。「あたしゃ神様だよ」と何度も繰り返し主張するが、あまりにも耳が遠すぎて澤部たちと会話が成立しない。諦めた澤部たちがその場から退散すると、渡辺は耳も足も悪くなって人間の信用を失ってしまった自分の身の上を嘆き始める。そして、「若くなりたい」と神様にお願いごとをし始めるという神様らしからぬ行動に。すると、今度は自称神様を名乗る加藤が天から舞い降りる。渡辺と加藤がそれぞれの神様の姿で話し始めるが…また加藤も耳が遠く、想像しえない方向に話が飛びまくりの爆笑コントとなっている。

 さらに日本の民話の代表作「鶴の恩返し」コントにも出演した渡辺。本来の「鶴の恩返し」といえば、おじいさんに命を救われた鶴が自分の羽を使い美しい布を織って、おじいさんに恩返しをするという感動的なお話だが…もちろんドリフのコントとなると話は違い…。おじいさんを訪ねてきた可憐(かれん)な女性役の渡辺は一体誰なのか?また民話同様、「決して覗かないで下さい」という「鶴の恩返し」を印象づけるセリフが何度も繰り返されるがこのコントにおける真意とは。

【渡辺直美】
ーー初の『ドリフに大挑戦』への出演について
「出られて本当に光栄です!私は、小さいときからずっとドリフを見ていて、ドリフのコントをやりたくて芸人になったんです。この豪華なセットの中で、出演者それぞれが個性豊かなキャラクターの役を持ち、コントをやるというのが自分の夢でした。加藤さんや志村さんのコントのリズム感を見て学んで芸人になったので、ドリフは本当に私のあこがれでした。今回加藤さん高木さんともご一緒できて、この番組のレギュラー陣の皆さんともコントができて本当に幸せでした」

ーー収録について
「収録はめっちゃ緊張しました。どんな感じで本番撮影まで進めていくのかと思っていたのですが、軽くみんなで段取りをしたらすぐに本番が始まったのでびっくり!高木さんとの“雷様”コントはカツラを被った時に“うわー私本当にあの舞台に立とうとしているんだ”と思って。今回高木さんの娘役ということですごくうれしかったです。大勢でわいわい楽しくコントしておなかから笑いました。加藤さんとの“神様”コントは本当に探り探りでやった感じでしたが、とっても印象的でした。共演への緊張で最後すごくテンパってしまいました!(笑)
私たちが楽しんでいたので、その空気感が伝わって放送を見てくれる方々は絶対楽しんでもらえるはず!素敵なお正月になると思います!」

ーー海外で長く生活される中で、日本のコメディをどのように感じていらっしゃいますか?
「日本のコメディは大胆でスピーディーでパワフルだと思っています!海外にいても、よくドリフの昔の映像が流れてくるんです。海外の方もみんな“何これ!”と言って面白がって見ています。日本のお笑いは世界に誇っていいものだと思いますし、その環境の中で育てられた私はラッキーだなと思っています」

ーー2025年をどんな年にしたいですか?
「お笑いが好きなので、今回ドリフをやらせて頂いてやっぱりコメディを沢山やりたいなと思いました。今回の出演で、2025年もコントとスタンダップコメディ両方に力を入れてバキバキにやりたいなとスイッチが入りました!

【大地真央】
ーー初の『ドリフに大挑戦』への出演について
「ビックリしましたがうれしかったです。特に夫は私の出演を本当に喜んでいて、“すごいね、うらやましい”と言っていました(笑)収録は、1回しか撮れない、やり直しがきかないということで、ものすごい緊張感がありましたが、楽しくやらせて頂き、また機会があればぜひもっとコントをやりたいなと思いました。意外な人が意外なことをやられるので、非常に面白いと思います。このドリフの世界観をぜひいろいろな方に楽しんで頂きたいと思います!」

【塚本直毅&溜口佑太朗】(ラブレターズ)
ーー初の『ドリフに大挑戦』への出演について
塚本:「ずっと見ていたドリフに出られるというのがうれしかったです!僕たちは兄弟役で出ていたのですが、朝からメイクさんがどっちの鼻に鼻水をつけるか相談していて、すごい光景を見ているなと思いました(笑)」
溜口:「僕は全部完成した後に楽屋戻ったらメイクさんが来て、鼻水担当でと言われて(笑)選ばれた人しかつけられない鼻水をつけることが出来て光栄です」
塚本:「うらやましいな〜。設定上、僕が兄なので弟につけるべきだという話になったんですよね(笑)」

ーー勝地さんとのコント共演について
溜口:「勝地さんとはもう10年くらいの付き合いで普段から連絡を取り合ったりするくらい仲が良いのですが、まさかドリフで共演するとは思わなくて。お話を聞いたら“俺いくつもパイを食らっているからな〜”とかなりの経験者で(笑)勝地さんの胸を借りて挑もうと思います!」

◆高木ブー&加藤茶(ザ・ドリフターズ)
ーー収録を振り返って
加藤:「みなさんのコントの話を聞いていると本当に楽しい。話を聞いているだけでも楽しいので、これは放送を見たらもっと楽しいと思います!出演したみなさんが、遠慮なく個性を出してくれているのがとってもいいですね。最初の出演の時は、みなさん結構ガチガチになってしまってそれがおさえて見えてしまっていたんですけど、そのうち個性を出されるようになって面白くなって。回を重ねるごとに良い回転をしていると思いました」
高木:「ドリフは、僕たちが昔やったのと同じコントの題材をやってもらっても、その出演するメンバーで空気が違うんだよね。同じコントなのに、全然違う面白さがある。こういう形にもなるのかと毎回驚かされています。ドリフの5人がやった形、全くその通りにやるんじゃ意味がないんです。加藤が言ったようにそれぞれの人の個性がそろうと、題材は同じでも違ったものになるということですね。これは1つの発見だよね。いろいろなゲストの方がきていろいろな形でコントをやってもらえることが、今でもドリフが続き、ドリフが長生きすることなんじゃないかと思っているので本当にありがたいです」

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