俳優・名取幸政さん、胆嚢がんのため死去 享年82 黒澤明監督作品などに出演

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2024年12月25日 11:27  ORICON NEWS

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名取幸政さん、胆嚢がんのため死去
 俳優・名取幸政さんが21日、胆嚢(たんのう)がんのため都内の自宅で亡くなった。享年82。所属する劇団青年座が25日、ORICON NEWSの取材に応じ、発表した。

【写真】名取さんも出演…『峠 最後のサムライ』場面写真

 同団は、「劇団青年座所属の俳優 名取幸政(なとり・ゆきまさ)が2024年12月21日午後11時42分、自宅(東京都足立区)にて逝去いたしました。死因は胆嚢癌。享年82」と発表。「葬儀告別式はご家族のみで執り行います」とし、「ここに生前賜りましたご厚情を深謝し、謹んでご通知申し上げます」とつづった。

 名取さんは、1942年9月9日生まれ、大阪府出身。63年劇団青年座に入団。矢代静一作『象と簪−今様天保六花撰−』が初舞台。主な映画出演作に、黒澤明監督『まあだだよ』(1993年)、小泉堯史監督『峠 最後のサムライ』(2022年)、テレビでは『お登勢』(01年/NHK)、『怖れ』(24年/CBC)などがある。21年、マイク・バートレット作『アルビオン−白亜の地イングランド』が劇団最後の舞台となった。

このニュースに関するつぶやき

  • Zガンダムのウォンの声だったかな。あと蜷川幸雄の桜の園で浮浪者やってた人。
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