ニコール・キッドマンがヴェネチア国際映画祭女優賞を獲得、第97回アカデミー賞最有力と注目を集める映画『ベイビーガール』から12月25日の北米公開に合わせ、日本版ビジュアルと第1弾予告が解禁された。
映画スタジオ「A24」とアカデミー賞俳優がタッグ、愛する夫と子ども、キャリアと名声など全てを手にしたCEOが、年下のインターンによって秘めた欲望を暴かれ、力関係が逆転、深みにはまっていく様をスリリングな展開と大胆な官能で描く本作。
「A24史上、“最高に挑発的!”」(米・TIME誌)と評価され、同誌では2024年ベスト映画第1位にも選ばれている。
今回解禁された第1弾予告では、ロミー(ニコール・キッドマン)が路上で犬に襲われそうになるところを、サミュエル(ハリス・ディキンソン)が助けるシーンから始まる。
その後、2人はCEOとインターンとして再会するが、犬を落ち着かせた方法を尋ねるロミーにサミュエルは「クッキーをあげた」と語り、彼女に「欲しいの?」と挑発的に聞くのだった。
さらに、悪びれもせず「本当は命令されたいのでは?」とロミーに迫るサミュエル。年下のインターンに秘めていた欲望の扉を開かれたロミーが、最初は戸惑い拒絶しながらも、徐々に刺激的な駆け引きに溺れていく様子がたたみかけるように描かれ、彼女の行く末に心拍数が上がる映像となっている。
併せて、日本版ビジュアルも解禁。CEOとして会社のトップにいるロミーと、インターンのサミーの逆転の構図とその表情が印象的。
2人の間には「やめないで」というロミーの心情にそったコピーが添えられており、危険なパワーゲームの行方に想像をかき立てられるデザインとなっている。
『ベイビーガール』は2025年3月28日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。
(シネマカフェ編集部)