【動画】金太郎の勇姿が心を揺さぶる! 映画『サラリーマン金太郎【暁】編』本予告
本作は、シリーズ累計3000万部の本宮ひろ志による原作漫画『サラリーマン金太郎』を、連載開始から30年の時を経て、令和の時代に新たに映画化。新たな金太郎の誕生を告げる【暁】編と、金太郎が日本を牛耳る巨大利権に立ち向かう【魁】編の前後編二部作にて連続公開される。
青森県のマグロ漁師・矢島金太郎(鈴木伸之)は、海で遭難していたヤマト建設会長の大和守之助(榎木孝明)を助けたことをきっかけに、ヤマト建設に入社する。そして、初の本格的な仕事として、九州の地熱発電所のプロジェクトを任される。意気揚々と大仕事に赴く金太郎だったが、下請け会社の工事のボイコットや地元住民の発電所建設反対運動など、多くの困難に巻き込まれてしまう。そんな中、怪我の療養で世話になる温泉宿を手伝うようになった金太郎は、これまで見えてこなかった町の人々の思いや、隠された様々な事情に気付いていく―。
【魁】編の本予告映像は、金太郎がサラリーマン人生初の大仕事として、加代(浅野温子)が持つ九州の土地での地熱発電所建設工事を任され、気持ちを昂(たか)ぶらせる姿から始まる。しかし、一ツ橋社長(勝矢)ら下請け業者の仕事放棄や、徳永(草川拓弥)を中心とした地元住民たちによる発電所建設の反対運動などが起こり、赴任先で完全に行き詰まってしまう。そしてそれら全ての裏で、謎に包まれたフィクサー・三田(本田博太郎)と鷹司(城田優)らによる、「地熱発電所建設の阻止」という隠された陰謀が明らかになってくる―。
スケールの大きなビジネスストーリーの中に、どこか不穏でシリアスな場面が展開していく本映像。しかし後半からは、「この男、時代も常識もぶち破る」というナレーションの言葉通り、これまでも数々の過酷な状況下を乗り越えてきた“サラリーマン金太郎”が、おなじみのパワフルな決闘を繰り広げ、大和会長(榎木孝明)らに土下座をしてでも、譲れない意思を貫き通す姿が映し出されていく。そんな金太郎の感情の高まりを、GENERATIONSの主題歌「Cozy」の力強くも優しいメロディが後押ししている。
|
|
【魁】編の場面写真8点には、金太郎が鬼気迫る形相でヤマト建設の下請け会社社長の一ツ橋(勝矢)とぶつかり合う様子や、立ちはだかる相手にも果敢に突進する姿など、今回も“金太郎らしい”カットが満載。そして鷹司(城田)や大和会長(榎木)、加代(浅野)らおなじみの面々に加え、【魁】編から登場する徳永(草川)や三田(本田)のどこか意味深で神妙な表情を捉えたカットも。【暁】編からさらにインパクトが増した各キャラクター陣と、今作ではついに大プロジェクトを任されることとなる金太郎。より一層パワーアップした、痛快な下克上エンタテインメントに期待が高まる。
映画『サラリーマン金太郎』【暁】編は2025年1月10日、『サラリーマン金太郎』【魁】編は2025年2月7日より、それぞれ全国公開。