12月26日にトヨタ・ガズー・レーシング(TGR)は、2025年1月10日(金)から12日(日)まで千葉県の幕張メッセにて開催される『東京オートサロン2025』へ出展するブースの概要を発表した。
2025年は北ホールへと場所を移しての展開となるTGRは、マスタ―ドライバーのモリゾウこと会長の豊田章男氏の原点となる『ニュルブルクリンクでのクルマづくり』をメインテーマとした展示を行うという。
今回は、TGRとモリゾウの原点であり“世界でもっとも厳しいレース”と称されるニュルに参戦した車両として、ニュルブルクリンク訓練車両のスープラ(A80)をはじめとした数々のレース参戦車両を展示される。
さらに、これまでトヨタ車体株式会社より別ブースで出展していた、ランドクルーザーのカスタムの楽しさを提案する『ランクルBASE』をTGRブース内に構え、トヨタグループ一丸となっての企画が展開される予定だ。
ほかにも、トークショーでも『ニュルへの挑戦』をテーマとしてTGRのプロドライバー、評価ドライバー、エンジニアが過去と未来について語る企画を準備するなど、国内外のレースで活躍するドライバーたちも総出でイベントを盛り上げるとのこと。さらにブース内ではTGRグッズの販売ブースも用意され、ミニカーや日常グッズまで幅広いアイテムが販売される。
また、屋外会場ではモリゾウ、ヤリ-マティ・ラトバラTOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)代表、ユハ・カンクネンTGR-WRTチーム代表代行、勝田範彦らによるラリー車両およびラリー車両のコンセプトモデルを用いたデモランも予定しており、マシン展示だけでなく実際の走行を披露するイベントにも力を入れた準備が進んでいるようだ。
展示内容の詳細や、イベントの内容については、特設サイト(https://toyotagazooracing.com/jp/eventexhibition/tokyoautosalon/)にて順次公開されていくとのこと。サイト内の『CAR LINEUP』欄の最下部には気になるCOMING SOONの文字もあるので、随時追加されていく情報にも注目したい方は是非チェックしてみてほしい。