令和ロマンが「トップバッターだったら2連覇だよね」M−1審査員同士の楽屋会話が現実に

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2024年12月26日 17:50  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

博多大吉(2024年撮影)

漫才日本一決定戦「M−1グランプリ2024」で審査員を務めた、博多華丸・大吉の大吉(53)が25日放送のパーソナリティーを務める、TBSポッドキャスト「大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!」に出演。


毎年恒例の「M−1グランプリ」振り返りを行った。


大吉は「始まる前に楽屋で石田君(審査員のNON STYLE石田明)と『今年、令和ロマンがトップバッターだったら2連覇だよね』って話してたの」と告白。「それはネタうんぬんじゃなくて、持ってるじゃない? 今年はレベルが高いって聞いていて、事前情報を入れていないけど、今年こそ笑神籤(えみくじ)が全て左右するんじゃないかという話の流れから、トップバッターは令和ロマンしか番組的にはないし、これほどドラマチックなものはない。いろんなことを考えて令和ロマンがトップバッターがベストじゃないかと考えていた」と語った。


大吉は令和ロマンの1本目に「96点」を付けたが、「本当は97点にしようと思った」と明かした。自身が設定した基準ポイントでは「満足度ポイントで3点、新しさで3点、技量は6点、“M−1に相応しいかポイント”で4点を付けて、基本点80点に加えて96点。でも、本当は技量は満点出したかった。97点でもいいかな、でも96点が妥当かなという…運でつかんだものでもあるし冷静になろうと思って」と解説した。


その上で「うまくなってるよね。去年もものすごくうまくて面白かったけど、今年は拍車かけてたやん」と評価。「くるま君は元々達者な子だけど、ケムリ君もこの一年でリアクション、ツッコミがうまくなってる。元々2人ともレベル高いのに、さらにこの一年でいろんなところで漫才をして、仕事も経験したおかげでしょうね。技術がすごく上がっていたから、手が付けられない感じだった。文句の付けようがない感じ」と大絶賛だった。

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