漫才日本一決定戦「M−1グランプリ2024」で審査員を務めた、博多華丸・大吉の大吉(53)が25日放送のパーソナリティーを務める、TBSポッドキャスト「大吉ポッドキャスト いったん、ここにいます!」に出演。
毎年恒例の「M−1グランプリ」振り返りを行った。
冒頭「深夜まで飲んでいたわけでもないのに眠い」という大吉は「審査員も増えたので気楽にやっていたつもりだったんですけど、実は結構なダメージを負っているんだなと思いましたね」と率直な心境を明かし、「だからこそ、優勝した令和ロマンが朝から『ラヴィット!』でネタをやっていて、体力バケモノやなと思った」と話していた。
大吉は「審査基準を今年も実は変えました。5分くらい時間をくれるなら1から組み立てるけど体感で30秒で付けないといけないから」とコメント。昨年は「80〜98点の18点の間で審査をして、基準点の80点を足す。新しさが5点、技量が5点、オリジナリティーポイントが5点、会場の爆発ポイントが3点」という基準だったという。
今年は「今年1年考えて“新しい漫才”とは誰にとっての新しいなのかを考えた時、僕基準で正確なジャッジはできないんじゃないかと。20回大会で出尽くした感じもあるので」と解説。「(昨年の基準ポイントの)新しさとオリジナリティーをドッキングさせて3点満点したの。見たことあるのは1点、そのコンビがやっていたの進化形は2点、ここならではのものは3点、まじで見たことがないものは5点にしたの」と説明した。
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さらに「技量は7点満点に変更すると点差の幅が付けられて。満足度ポイントを4点満点、新たに導入したのが“M−1に相応しいかポイント”を4点満点にした。目標としては10組全部違う点数を入れること。どのコンビとも被らないように付けた」と明かした。
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