壇蜜「何とか乗り越えられたかな…いや、まだどうなるか」“厄災”見舞われた1年振り返る

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2024年12月26日 19:52  日刊スポーツ

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壇蜜(2021年撮影)

タレント壇蜜(44)が26日、ブログを更新。所属事務所の破産や病気、ケガなどに見舞われた1年を振り返った。


壇蜜は年の瀬を迎え、「個人的にはイイコトだらけでハッピー! とは、(ご存知の方もいらっしゃるとは思いますが…)とてもじゃないけど言えないような事案が発生してばかりの1年でして」と振り返るとともに「あっと言う間に過ぎていったというよりは『何とか乗り越えられたかな…いや、まだどうなるか分からん』とまさかの事態を妄想しハラハラした気持ちを抱えつつ日々と対峙(たいじ)しております」と、いまだ気を抜けない心境を明かした。


「所属事務所が星屑となり、新型感染症にかかり新薬の効きと副反応の強さに振り回され、掃除中脚立から落ちて肋骨がポキッ…しばらくすると肺炎がご丁寧にもついてきて点滴三昧を経験して、夏真っ盛りにエアコンも壊れるという『ギャグマンガじゃないんだから』と言いたくなるような華麗なる(?)負のスパイラル(他にも銭湯帰りにパンツを何処かに落としたり 2回)、愛飲していたココアパウダーに小虫がわいたり」など、所属事務所の破産をはじめ、大小さまさまな“厄災”に見舞われた1年を、ユーモアをまじえつつ回顧した。


そんな中うれしいこともあったとし「まずは『今年は再入院しなかった(12月26日現在)』。そして『通院回数や服薬量が少し減った』」ことなどを挙げて「噛みしめたらじんわり味わえるような喜びに救われました」と、しみじみ。さらに「そして締めくくるように訪れた喜び」として、夫で漫画家の清野とおる氏(44)が「壇蜜」をテーマにしたノンフィクション漫画の新連載がスタートしたことにも触れ「正直マンガの話を聞いた時は、『今の私とは違う私が描かれているから、読後はどう思われるか…』と心配もしました。しかし、清野さんがマンガという新たな角度からエナジーを注いでくれたのです。今は心配より感謝の気持ちで一杯です」と思いをつづった。


続けて「ちなみに『マンガでお金入ってきたら、何が欲しい?』と聞かれたので、『紙やすり』と答えました」と夫とのやりとりも明かし、そのユニークな“欲しい物”に「風呂場にある足ふき用珪藻土プレートを紙やすりで削ってサッと洗い乾かすと、やがて吸水性がまあまあ復活するんですよね。私も珪藻土プレートも、徐々にまあまあ復活…したいなと」と、自身の願いを込めた。


壇蜜は体調不良のため、水曜パートナーとしてレギュラー出演している文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ!」(月〜金曜午後1時)を昨年4月から7月と、8月から12月にかけて欠席。復帰した際は祖母やペットの死が相次ぎ、不眠や食欲不振の状態が続いたことが原因と明かしていた。また、今年8月にも肺炎を患って番組を欠席したことがあった。

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