年の瀬が迫る芸能界に激震をもたらした、元SMAP・中居正広(52)の女性トラブル報道。騒動が拡大の一途をたどる中、ファンの胸中としては悲願ともいえる「SMAP再結成」への影響が気になるところだろう。ベテラン芸能記者に、SMAP再結成の可能性は何パーセント残っているのか聞いてみた。
そもそも中居のトラブルが報じられたのは、木村拓哉(52)の発言で再びSMAP再結成の話題が再燃していたのとほぼ同じタイミング。12月20日の『それSnow Manにやらせて下さいSP』(TBS系)に木村拓哉(52)が出演した際、所属事務所「STARTO ENTERTAINMENT」から独立するタレントが多い中で、木村は「自分のことを考えたら辞めたほうがいいのかもしれないけど、自分だけでできている仕事じゃない」と言及。
ファンがいて初めて成立しているとした上で、「その人たちはその時からの自分のことや、その時からの僕らみたいな人間関係性とかも込みで気持ちを向けてくれてるんじゃないかなって思ってる」と現事務所に残り続ける意図を説明した。木村の発言に対して、ファンからはSMAP再結成への期待を高める声が続出。
《SMAP時代からのファンのこともちゃんと想ってくれてるんだね》
《事務所辞めたらSMAPの歌を歌えなくなるかもしれないし、そのことも考えて残ってくれてるのかな》
《SMAPへの思いもありそう。再結成有り得るんじゃない?》
といった反響が相次いだ。
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そんな機運を挫くように波紋を広げている中居の騒動は、12月19日に発売された『女性セブン』の記事が発端。中居が2023年に会食の場の密室で女性とトラブルになり、示談金9000万円を支払ったという。25日には『文春オンライン』が女性の《今でも許せない》という発言を報じたが、その一方で示談も成立しているため、“SMAP再結成にそこまで影響はない”と捉える向きもある。
元フライデー記者で、テレビ・ラジオ番組などでコメンテーターとしても活躍する芸能ジャーナリストの佐々木博之さんも、「中居さんのトラブルはすでに解決済みの話で、そこまで問題にならないと思います」とコメント。
しかしSMAP再結成についての前途は厳しいようで、
「とある芸能関係者は再結成の可能性はほぼ0%だと言っていました。私もそう思います。というのも、独立したメンバーの関係者にはいまだにわだかまりが残っているようなのです。再結成があるとしたらメンバーが還暦を過ぎて、もうそんな過去の出来事はどうでもいいよという気持ちになったときではないでしょうか」(芸能ジャーナリスト・佐々木博之さん)
ちなみにSMAPが解散したのは2016年のこと。退所組の稲垣吾郎(51)・草なぎ剛(50)・香取慎吾(47)はテレビから姿が消えていたものの、近年は露出が増加。香取は2025年1月期のドラマ『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(フジテレビ系)で主演に起用されており、すでに“完全復活”を印象づけている。
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中居も2020年に事務所を退所して独立。会見を開いた際に、SMAP再結成の可能性について「ゼロではないし、100%ないとは言えない」と語っていたのだが……。
決して消えることのないSMAP再結成を望むファンの声。芸能生活の危機を迎えている中居の心境としては、残念ながらそれどころではないだろう。
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