俳優・モデルの桃月なしこが主演を務める、課金型ショートドラマ『セイサイのシナリオ』が、きょう27日正午からショートドラマアプリ「BUMP」で配信された。ドラマ初主演の桃月は、“サレ妻女優”である主人公・大鳥明日実を演じる。
【別カット】妖艶…!真っ赤なドレスで美バスト大胆披露の桃月なしこ 原作は、Webtoon作品として各マンガアプリで配信中の岩島朋未氏、SORAJIMA氏による同名作品。完全実写化となるショートドラマを手がける制作チームは、日本テレビとGOKKOが共同運営し、TikTokやYouTubeを中心に展開するショートドラマブランド『毎日はにかむ僕たちは。』のプロデューサーとスタッフ陣が集結した。
主人公の元俳優・明日実は、人気脚本家・良平(熊木陸斗)と結婚し、子供にも恵まれた。しかし、幸せなはずの“シナリオ”は、良平のエスカレートするモラハラと、不倫相手・桜(横野すみれ)の登場によって崩れ去る。屈辱と裏切りの中、明日実は再び俳優として舞台に立ち、復讐のための“新たなシナリオ”を描くことを決意する。愛と憎悪が絡み合う物語となる。
【コメント】
■桃月なしこ(大鳥明日実役)
――出演オファー時の心情は。
初めての縦型動画で主演ということで、もちろんうれしさはあったのですが、私が主演で大丈夫なのか、この座組を引っ張っていけるのかという不安もありました。ですが、元々不倫・復讐を題材にした漫画が大好きでよく読んでいたので、そんな作品に自分が携われるということでぜひとも頑張らせていただきたいと思いました。
――脚本を読んだ際の気持ち、演技で意識した点、撮影時のエピソードは。
台本をいただく前にまず原作を読ませていただいたのですが、展開が面白すぎてすぐに読み終えてしまいました。ですが、いざ明日実を演じるとなると信じていた者に裏切られ、両親や周りの皆にも心配をかけている現実がつらくて、都度気持ちを切り替えるのに少し時間がかかりました。
――注目してほしい点や作品の楽しめるポイントは。
旦那と不倫相手が仕掛けてくる最低の策略にどのようにして明日実は立ち向かっていくのか、明日実の成長を共に見守っていただけたらうれしいです。ぜひSNSやコメント欄でたくさん感想を聞かせてください。
■廣田純平氏(監督)
脚本段階から全話に“一度見たら止まらない”仕掛け作りを意識して制作しました。撮影から編集を通して縦型の強みであるテンポ感を最大限に引き出し爽快感ある作品になりました。それぞれの思いが交錯する本作。不倫によって愛のカタチが狂気に変わっていく3人をぜひ見届けてください。
■岩島朋未氏(原作)
『セイサイのシナリオ』が実写化!原作企画当初から願っていたので、感無量です!ドラマ制作関係者の皆さま、そして何より作品を応援してくださる皆さまに心より感謝申し上げます。
原作はタテ読み形式で、分業体制のもと制作されました。脚本を私が担当し、ネームを白水汰一先生。線画をサメシマ先生、竹之輪ちくわ先生。着彩を榎本先生、AoI先生。背景をRolypoly先生。仕上げを時雨ふうりん先生、ヱンドウ。先生。そして編集の芝さん。ほか多くの方々の力が結集してできた作品です。今回の実写化にあたって私は監修という立場で関わらせていただき、脚本を拝見した際には、ショートドラマならではのスピード感と躍動感にワクワクしました。
原作チームを代表して撮影現場にも足を運びました。活気と情熱に満ちた現場で、キャストの皆さんにごあいさつさせていただきましたが、皆さんがそれぞれのキャラを大切にし、愛してくださっているのを感じました。難しい役どころにもかかわらず、魅力たっぷりに演じてくださり、ありがとうございます!
タイトルの『セイサイ』には3つの意味があります。「精彩」な脚本を書くモラハラ夫、「正妻」の座を狙う愛人、そしてその2人に「制裁」を下す主人公に当てはめています。これらの要素が原作からさらにエッジを効かせた仕上がりとなり、最高に楽しめるドラマとなっています。3者の「セイサイ」を存分にご堪能ください!
■平岡辰太朗氏(日本テレビプロデューサー)
このたびは素敵な縦型マンガ作品である『セイサイのシナリオ』を、原作チームのみなさまのご理解をいただき、同じく縦型フォーマットである連続ショートドラマとして実写化させていただきました。不倫復讐ジャンルの中でも本作品は「売れっ子脚本家vs元女優」という業界感あふれる中身となっており、見始めたら止まらないドラマに仕上がっていると思います。
主演の桃月なしこさんはじめ、キャストの方々の迫力のある演技をお楽しみください!
■井上直也氏(日本テレビプロデューサー)
俳優、制作、原作、マーケティング全方向最高のチームでこのドラマを作り上げることができました!私の周りの友人はBUMPさんでショートドラマを見ている方が非常に多いので早く感想が聞きたくて仕方ありません!
今回は、我々が普段制作しており、皆さんにご覧いただいているショートドラマアカウント「毎日はにかむ僕たちは。」とはまた異なるテイストの作品となっております。この作品に関しては、はにかんでいる場合じゃないです(笑)。特にラストシーンはこれまでの現場で最も緊迫感のある撮影となりました!
課金ショートドラマだからこそのハラハラドキドキ、思わずスマホ画面にのめり込んでしまう、喜怒哀楽全てが詰まった最高のエンターテインメントになっていることをお約束します!