複数のメディアで女性トラブルが報じられた中居正広(52)。現在まで本人によるコメントは発表されていないが、仕事への影響も出始めているようだ。
発端は12月19日発売の『女性セブン』で、昨年に会食をした女性との間でトラブルが発生し、解決金として9000万円を支払ったと報じられたこと。25日には『文春オンライン』『スポニチアネックス』が続報を打ち、余波を広げている。
「26日に予定されていた年明け放送分の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)の収録は、急遽中止となりました。ソフトバンクでも中居さんが出演する『ペイトク店長』シリーズが差し替えになると、一部で報じられています。現段階では同社のYouTubeチャンネルには、中居さんが出演するCM動画は残っていますが……。中居さんは週5でレギュラー番組を抱えるほどの超売れっ子。テレビ局はもちろん、コンプライアンスを重視するスポンサー企業も注視している状況でしょう」(テレビ局関係者)
一連の報道について中居の代理人弁護士は“トラブルは解決済み”と説明しているが、今後の動向次第では活動休止に追い込まれる可能性もあるという。
「『スポニチ』では相手女性が中居さんからトラブルをより詳細に伝えています。通常、スポーツ紙はテレビ局や芸能事務所と懇意にしており、こうしたネガティブなスクープを報じることはほとんどありません。スポーツ紙まで報じるということは、事の重大さを物語っているといえるでしょう。中居さんの代理人弁護士も文春の取材に、『双方の間でトラブルがあったことは事実であります』と認めています。今後、新情報が出てくるとなれば、活動休止も余儀なくされてしまうでしょう」(前出・テレビ局関係者)
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■「つまらなくなったら引退するかも」退所後に示唆していた“潮時”
’23年末には『週刊文春』で、ダウンタウン・松本人志(61)に性加害疑惑が報じられたことも記憶に新しい。直後に松本は発行元の文藝春秋社との裁判に注力するため芸能活動を休止し、’24年11月に訴訟を取り下げるかたちで裁判が終結。しかしメディア復帰は実現しておらず、来春に相方・浜田雅功(61)と「ダウンタウンチャンネル(仮)」を独自で立ち上げる意向を、12月25日に公開されたインタビューで明かしていた。
双方の間で“解決済み”とはいえ、ここまで大きく報じられると、広告契約をしているクライアントやレギュラー番組のスポンサーも無視できなくなり、なんらかの対応を取ることも現実味を帯び始めてきた。その結果、番組降板や広告契約解除などの措置が取られる可能性もあり、ネット上では、もしそうなったら“中居が引退してしまうのではないか”と危惧する声もあがっている。
実は、かつて中居自ら“潮時”について語っていたことがある。
中居が旧ジャニーズ事務所(現:SMILE-UP.社)を退所したのは、’20年3月のこと。直前の退所会見ではSMAP解散後の心境について、「1週間、10日、2〜3ヶ月経っても意欲というか、『よし次』という感じにならなかった」「環境を変えたら、また(意欲が)湧き出てくるのかもしれない」と率直に明かしていた。
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同年3月に出演した『ワイドナショー』(フジテレビ系)では、松本から「引退の可能性もゼロではない?」と聞かれ、「いろんな可能性があると思う。やってみてつまらなくなったら引退するかも」と言及。
さらに中居が引退に言及したのは、これだけではない。’21年9月放送の『中居正広 ON & ON AIR』(ニッポン放送)で、リスナーから「引退を考えたことってありますか?」という質問が寄せられたことがあった。
中居は「考えたこと……あるでしょう。もう50近いからかな、うん。ある…じゃない?」と肯定し、「意外となんかこう、平坦っていうか、ちょっとそんな可もなく不可もなく、ずっとこう刺激のない時にそういうこと考えることもあったりしたんじゃないのかなぁ……」と自らの心境を振り返っていた。
中居は引退後の自らの生活を想像しつつ、「じゃあ、なんのために働いてるんですか?って。家族を養うため……ではない。自分のやりたいことが山ほどある……でもない。じゃあ、僕の原動力はなんなのか」と自問自答。しかしその答えを明かすことはなく、そのまま曲紹介に移っていた。
年末に向けて特番への出演も控えている中居。SNSではファンから《中居くんには何があったの? どうなるのかな…》と心配の声が広がっているが、自らの言葉で説明する日はやってくるだろうか――。
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