12月22日に本誌が報じた斉藤由貴(58)の離婚。彼女は30年前の1994年12月19日、同じモルモン教(末日聖徒イエス・キリスト教会)信者のI氏と、東京・南麻布の「末日聖徒イエス・キリスト教会東京神殿」で挙式した。
「結婚式にはモルモン教信者しか出席できず、お相手のI氏のご両親も参加できなかったのです。I氏の父は信者ではなく、母も挙式の半年前に入信したばかりで、『挙式に参加できるのは信者になって1年以上』という規定により参列できなかったと報じられています。
そうした報道もあって“モルモン教の戒律は厳しい”という印象を受けた人もいるのではないでしょうか」(芸能関係者)
挙式に先立っての結婚報告会見で、斉藤は次のように語っていた。
「性格や(今までの)生活が違う2人が暮らすのは大変なことで、何か共通のもの、たとえば宗教などが必要だと思います。
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私は家族が教会員ですから、信仰にすごく大切さを感じました。もちろん、男性として彼のことは大好きです。(Iさんは)とても信仰の強い人。これから(私も)強くなれる可能性を感じていて、とってもうれしいです」
17年には斉藤と横浜市内でクリニックを経営している医師・T氏とのW不倫が発覚。2人が一度は関係解消を発表したものの、その6年後には『週刊文春』が、斉藤がT医師のクリニックの前で泣き叫び、警察も出動する騒ぎがあったことが報じられた。
「斉藤さんとI氏が離婚したのは、文春報道から数カ月後の24年春でした。それから12月まで半年以上も、離婚が発覚しなかったのは、メディアにも“モルモン教徒の夫妻なので、離婚できないのではないか”という思い込みがあったからでしょう」(前出・芸能関係者)
今回、本誌が“信者の離婚”について「末日聖徒イエス・キリスト教会」に取材を申し込むと、広報担当者は次のように答えた。
「斉藤由貴さんご夫妻についてではなく、あくまで一般論としてお答えしますが、教義として離婚は勧めておりません。
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とはいえ事情があり、離婚される方がいるのも事実です。その際にも罰則などはございません。ただ神殿結婚式を行っている場合は、離婚前に双方が書面などで理由などの説明を行っていただきます。
さらに離婚後は、各支部の責任者と今後も着実に生活を続けていけるよう、話し合いを持つことになります」
斉藤は神殿結婚式を行っているので、教会に対して事前の手続きを行っていたということなのか。
彼女が、信仰より選んだT医師との愛。今後は再婚にも注目が集まっていく。
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