【映画大賞】西田敏行さんに特別賞 晩年は座っての演技も「オファー絶えず」と事務所代表

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2024年12月28日 10:13  日刊スポーツ

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特別賞を受賞し花束を手にする西田敏行さんの所属事務所オフィスコバック小林保男社長(撮影・垰建太)

<第37回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞(日刊スポーツ新聞社主催、石原音楽出版社協賛)>



今年10月、76歳で亡くなった西田敏行さんに特別賞が贈られた。


出演作「敦煌」が第1回石原裕次郎賞に輝くなど、映画界に多くの足跡を残し、亡くなる9日前にも遺作「ドクターX FINAL」の完成報告会見に登壇した。所属事務所の小林保男代表は「晩年は『座っての演技しかできませんよ』と申し上げていたのですが、オファーが絶えませんでした。どんな仕事も『いいんじゃない』と受ける人でした。この賞はうれしいでしょう」。亡くなる6日前にも岸部一徳(77)と焼き鳥店で演技論に花を咲かせていたという。来年2月18日に増上寺(東京都港区)で「お別れの会」を執り行い、一般からの献花台を置く。


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