<第37回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎賞(日刊スポーツ新聞社主催、石原音楽出版社協賛)>
全国1館から355館に拡大公開、興行収入8億1700万円(25日時点)を記録など、今年の日本映画界を席巻した「侍タイムスリッパー」が作品賞、安田淳一監督(57)の監督賞、山口馬木也(51)の主演男優賞の3冠を獲得した。27日に日刊スポーツ公式YouTubeチャンネルでプレミア配信された「受賞者・作品発表特別番組」内で発表された。作品賞、主演男優賞、監督賞の3冠は、第27回で「永遠の0」が作品賞、岡田准一(44)の主演男優賞、山崎貴監督(60)の監督賞で受賞して以来、10年ぶり。
「侍タイムスリッパー」に出演した俳優陣も、受賞を祝福した。22年7月10日のクランクイン時から、ずっと「マッキーに主演男優賞を」と言い続けてきた、風見恭一郎を演じた冨家ノリマサ(62)は27日、Xで「主演男優賞を山口馬木也さん マッキーが獲りました! 素晴らしい 撮影中から、まだどこの映画館で上映されるかも知れないのに僕はこれを願ってました 本当に嬉しい マッキーおめでとう」と山口を祝福。さらに「そして我らが船長! 安田淳一監督 日刊スポーツ映画賞にて作品賞 監督賞と2冠達成 もうマッキーの主演男優賞と合わせて侍タイムスリッパーが3冠なんて、こんな奇跡は人生でもそうそうありません! こんな作品に参加出来て俳優として本当に幸せです 年の瀬に素晴らしいニュースに心があったまります」と喜んだ。
助監督の山本優子を演じ、実際に撮影現場でも助監督を務め刀、小道具を管理した沙倉ゆうの(45)も、Xで「第37回 日刊スポーツ映画大賞『#侍タイムスリッパー』主演男優賞 山口馬木也さん 監督賞 安田淳一監督 馬木也さん、安田監督おめでとうございます 作品賞に『侍タイムスリッパー』を選んでいただきました皆さんの応援のおかげです ありがとうございます!!」と感謝。受賞者・作品発表特別番組でMCを務めたフリーアナウンサー笠井信輔(61)が、番組内で作品への貢献をたたえたことを受けて「笠井さんが私のこと言ってくれた」と喜んだ。
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