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年の瀬も迫るなか、スキャンダルに揺れている中居正広(52)。発端は12月19日発売の『女性セブン』で、昨年に会食をした女性とトラブルになり、解決金として9000万円を支払ったと報じられたこと。25日には『文春オンライン』『スポニチアネックス』も続報を打つなど、騒動は広がりを見せている。
中居といえば、国民的アイドルグループ・SMAPのリーダーとして愛され、グループ解散後はバラエティ番組などのMCを中心にいまも第一線で活躍し続ける大スターだ。屈託のない笑顔と明るい性格は、時代が移り変わっても多くの人から支持されてきた。
「中居さんは過去のインタビューで“話すのは苦手分野”と語っていましたが、司会の才能をいち早く見抜いたのはジャニー喜多川さん(享年87)でした。’97年に初めて『紅白歌合戦』(NHK総合)の白組司会に抜擢されたことを皮切りに、場数を踏んでスキルを磨いてきたのです。
いまではレギュラー番組を週5で抱えていますが、台本やゲストの情報はすべて頭に入れて収録に臨むなどストイックな人。そのいっぽうで後輩や共演者からの“愛されエピソード”は、数え切れないほどあります。また、芸能活動と並行して被災地への寄付活動も長年続けており、’21年に紺綬褒章を受章。まさに“人格者”といったイメージが浸透しているといえるでしょう」(芸能関係者)
しかし中居の代理人弁護士が“トラブルは解決済み”と説明しているとはいえ、予定されていた収録が中止になるなど仕事への影響もすでに出始めている。今後、CMやレギュラー番組の降板といった事態に陥れば、イメージダウンも免れないだろう。
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「週刊文春」の「好きなジャニーズ」ランキングでV3を達成するなど圧倒的な好感度を誇る中居だが、かつて“苦言”を呈していた人物が――。それは「おすぎとピーコ」のおすぎ(79)。SMAP解散後の’17年6月に、パーソナリティーを務めていたラジオ番組『PAO〜N』(KBCラジオ)で中居の“裏の顔”を暴露したことがあったのだ。
当時、稲垣吾郎(51)、草なぎ剛(50)、香取慎吾(47)が、契約期間満了となる同年9月をもってジャニーズ事務所(現SMILE-UP.社)を退社することが発表されたばかりだった。当初は3人同様に独立すると見られていた中居だが、直後に残留することが判明し衝撃が走っていたのだ。
おすぎはこの騒動に触れて、「中居っていう番組をたくさん持っている人間にしてみれば、ジャニーさんのところを離れたらスケジュール調整できないだろうしね」とチクリ。中居について「裏切ったとか裏切らないとかじゃなくて、“自分の世界は自分でいくんだ”っていう感じじゃないの」と“我関せずな性格”だと評し、こう言い放ったのだった。
「私は中居くんの嫌なところ、もう散々見てきちゃったから。だから『笑っていいとも!』で、一緒の曜日だったんだけど、私は動いたからね。『嫌だから』ってハッキリ言って。『かなり自分勝手な部分がある人だから』と」
共演者から「(中居の残留は)辞める3人と木村さんの“緩衝材”になるのではないかと言われていますけど」と向けられると、おすぎは「そんなこと考えてないと思うよ」とバッサリ。中居が30歳を過ぎていることにも言及し、「いわゆるアイドルなんていうところじゃなくて、やっていかなきゃいけない。もっと言えば、中居くんはもう社長になって1人でできるようなところを確保したいんだろうと、私はすごく思うよ」と私見を述べていた。
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中居のスキャンダルによっておすぎの“苦言”を思い出した人もいたようで、Xではこんな声も上がっていた。
《おすぎさんが、中居のことを、ものすごく毛嫌いしていたことを、ふと思いだした》
《そう言えばSMAP解散騒動の時、おすぎさんが中居くんの事を、自分勝手な人間て言ってたな》
個人事務所を設立してから立ち上げた公式サイトでは、プロフィールページで自らの性格について《まわりが(皆さんが)思っているのと違います》と記している中居。スキャンダルの背景には、“本当の自分”が影響しているのだろうか。
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