「11月14日に放送された大型音楽特番『ベストヒット歌謡祭』(日本テレビ系)で、Kis-My-Ft2の藤ヶ谷太輔さん(37)や、なにわ男子の西畑大吾さん(27)など複数のSTARTO ENTERTAINMENT社のタレントが、他事務所のボーイズグループタレントとコラボしていました。12月4日に放送された『2024FNS歌謡祭』(フジテレビ系)でもTravis JapanやHey! Say! JUMPが他事務所のボーイズグループタレントと共演。
最近ではSTARTO社のタレントと他事務所のボーイズグループタレントの音楽特番でのコラボが常態化していますが、もともと旧ジャニーズ事務所は共演に前向きではありませんでした。STARTO社になってからは“共演NG”が無くなったと言われています」(テレビ局関係者)
そんななか、映像作品でのコラボの話も進んでいるようだ。
12月20日に『週刊女性PRIME』で《ジャニーズ時代はありえなかった!他事務所イケメンと共演NGが解禁で実現した「令和のイケメンパラダイス」》という記事が配信された。
人気ラブコメ漫画が原作で、上白石萌歌(24)をイケメンたちが取り囲む映画が‘25年に公開予定だという。まるで‘07年放送のドラマ『花ざかりの君たちへ〜イケメンパラダイス〜』(フジテレビ系)のような作品で、メインキャストにはINIの木村柾哉(27)、FANTASTICSの中島颯太(25)に加えて、なにわ男子・高橋恭平(24)が内定していると報じられていた。
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高橋の例を皮切りに、今後はSTARTO社のタレントと、他事務所のボーイズグループタレントとの映像作品での共演も増えていく――かと思いきや、そうではないようだ。
芸能関係者は「今回の高橋さんの出演は、レアケースだといいます」といい、さらにこう続ける。
「STARTO社は旧ジャニーズ事務所と資本関係は無く、新たな会社に“生まれ変わった”とはいえ、STARTO社で実務を担っているスタッフは旧ジャニーズ事務所からあまり変わっていません。
音楽特番にはレコード会社も携わっていることなどから共演のハードルはかつてに比べて低くなりましたが、映像作品での他社ボーイズグループと共演することにはいまでも前向きではないといいます」
では、いったいなぜ高橋は“令和のイケパラ”へ出演が決まったのだろうか。
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「高橋さんはSTARTO社とエージェント契約を結んでいるそうです。エージェント契約の場合だと、自身で仕事を受けるか、受けないかジャッジできるため、今回、他事務所のボーイズグループタレントとの映画での共演が実現したといいます。
ちなみに、なにわ男子の他のメンバーや、他のSTARTO社の若手タレントはエージェント契約とマネジメント契約をMIXした“ハイブリッド”契約を結んでいる人が多く、エージェント契約の人はほとんどいません。
高橋さんがエージェント契約でなければ、今回の映画出演は実現しなかった可能性もあったのではないでしょうか。‘24年の春にSTARTO社のタレントと、他事務所のボーイズグループタレントとの映画共演が、STARTO社内での協議の結果、取りやめになったこともあったそうです」(前出・芸能関係者)
高橋の契約についてSTARTO社に尋ねると「契約に関することはお答えできません」との回答があった。映像作品での“ライバル他社”との共演が、日常的に見られる日は来るのだろうか――。
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