2024年が終わろうとしている。1月1日の能登半島地震、翌2日には羽田で日航機が炎上するなど不穏な年明けとなった。しかし米アカデミー賞に日本の2作が受賞、パリ五輪では海外の夏季五輪では最多となる45個のメダルを獲得、大谷翔平が米リーグ初の「50-50」達成とうれしいニュースも。そんな2024年を振り返り、『週刊女性』『週刊女性PRIME』が目撃してきた今年のニュースをお届けする。
元『欅坂46』のメンバーで、アーティストとして活躍する平手友梨奈が約3か月ものあいだ沈黙を貫いている。
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「平手さんは2022年に韓国の大手芸能プロダクション『HYBE』の日本本社内に設立された新レーベル『NAECO』に移籍。その後は『サントリーフーズ』のテレビCMに出演した以外に目立った活躍はなかったものの、2023年10月クールに放送されたフジテレビ系のドラマ『うちの弁護士は手がかかる』でヒロインを務めました。
今年4月にリリースされた新作RPGゲームでは、グローバルモデルとテーマ曲の歌唱を担当するも、これ以降、SNSやホームページの更新が止まっているんです」(音楽業界関係者、以下同)
HYBEはこれまで、『BTS』や『SEVENTEEN』など、世界で活躍するアーティストを多数輩出している。
「そのノウハウを生かし、平手さんが世界で活躍するためのプロジェクトとしてNAECOを立ち上げました。平手さんも、新しい事務所でグローバルな活動ができるとやる気に満ちあふれていたそうなのですが……。実はこの夏で、NAECOは平手さんとの契約を打ち切ったそうなんです」
平手の“問題行動”で現場は大慌て
突然の契約終了には、平手の“問題行動”が背景にあったといわれる。
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「NAECOへ移籍する前から平手さんのワガママぶりは業界で有名だったのですが、『うちの弁護士は手がかかる』でも相変わらずで……。撮影後半に差しかかると、疲弊したからなのか、遅刻をしたり、時には撮影をドタキャンすることもあったんです。
これには現場スタッフも“放送に間に合わない!”と大慌て。そもそも、撮影が始まった直後に主演のムロツヨシさんが腹膜炎で休養していたこともあって、スケジュールはギリギリだったんです。そこにきて平手さんの“問題行動”が重なり、制作陣は肝を冷やしていました」(芸能プロ関係者、以下同)
7月下旬現在、HYBEは平手との契約終了を公表していない。
気になる移籍先は“歌姫”の事務所
「今回の契約解除について平手さんは納得がいかず、“どうすればいいのか”と周囲に相談しているそう。実は今年の2月末にも一度、契約解除の話が浮上していたのですが、その際は平手さんが反省の態度を見せ、いったんは落ち着きました。ただ、その後も結局は事務所側との溝は埋まらず、今回の結果に至ったそうなんです。気になるのは、平手さんが唯一の所属タレントだったNAECOの今後。これから事務所がどうなるのかは未定のようです」
平手との契約終了とNAECOの今後についてHYBEとNAECOにそれぞれ問い合わせたが、期日までに回答はなかった。
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平手の今後についても気になるところだが……。
「Adoさんなどが所属する『クラウドナイン』という事務所に移籍すると聞きました。Adoさんは今年2月にワールドツアーを開催しており、平手さんもNAECOで叶えられなかったグローバルな活動を進めていきたいのでしょう」
平手の移籍についてクラウドナインに問い合わせたが、こちらも期日までに返答はなかった。
どこに行っても、平手は“手がかかる”かも?