M1準Ｖ「バッテリィズ」エース12月の給料「今年一番少なく18万」支払い終えて手元に残るのは…

今年のM−1グランプリで準優勝した「バッテリィズ」が、28日のMBSテレビ「せやねん！」（土曜午前9時25分＝関西ローカル）にVTR出演。「アホ」キャラでも注目されるエース（30）は「今月（12月）が、今年で給料一番少なかった。18万ぐらい」と月収を明かした。

番組進行のトミーズ雅（65）は、エースとは「いっぺん（1回）飲んだことある」と言い、大勢での会合に招いたことがあると語った。先輩、年長者に囲まれたエースは口数もほとんどなかったが、雅は親しみを覚えたようで、寺家（じけ、34）とのコンビを応援していたという。

番組では、この日の放送前日、大阪でライブに出演していたコンビの楽屋を雅が訪ね、その模様がVTR放送された。

雅がねぎらうと、エースは「今月が今年で給料一番少なかった。12月は18万。支払いもあるので、残るの3万ぐらいです」と照れながら、ぼやきもチラリ。雅は笑いながら「せやねん！　ファミリー決定。なんやったら、春からレギュラーや」と、いきなり“出演手形”を与えた。

雅は「エースは独身やけど、寺家は嫁さんと子供おるからな。今年頭までウーバー（イーツ）でバイトしてたからな」と、その苦労ぶりも明かした。

とはいえ、M−1での活躍後、仕事は急増。この日、年内最後の同番組放送にあわせて、M−1の決勝当日、最終決戦の前に出演オファーを出したものの、すでに仕事が埋まっていた。

番組では「（M−1の）翌日に仕事オファー50本以上、4月まで埋まっている状態」とのタイトスケジュールを説明。ギャラの振り込みには時差があるため、雅は「これから東京（での仕事が増え）行って、3万でやっていかなあかんのか…」とも心配した。

また、エースが醸し出す独自の雰囲気、キャラクターも紹介され、人気コンビ「アキナ」山名文和は「M−1決まって、寺家が『しんどい時いつやった？』って聞いたら、『え？　オレ、しんどい時なかった。毎日楽しかった』って。苦労したと思うんやけど…」と、半ば感心しながら話していた。