東野幸治(57)が27日夜、ABCラジオ「東野幸治のホンモノラジオSP」に出演。
24日に東京・草月ホールで予定していたトークライブ「東野vs山里2024報告会」が中止になった件に触れた。
この日の番組は、毎年末の恒例企画「俺たちの紅白歌合戦」と題した枠拡大4時間特番で、東野は「その前にまず」とライブ中止について切り出した。
「まずですね。1年に1回、南海(キャンディーズ)の山ちゃん(山里亮太)と、普段言えないこと、言いたいことしゃべる、10年以上やってるライブですけど、初めて生配信でも見てもらおうと思ったんですけど、残念ながら私の体調不良で中止になって、本当に申し訳ございません」
11年から毎年末に開催してきたライフワークイベントの中止について、理由は「出演者の体調不良」としか発表されていなかったが、自身の体調不良が原因と説明し、謝罪した。
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続けて「日曜日(22日)の夜、ちょっとキツくて。M−1グランプリを見なあかんのに、もうええわって。家のテレビ全録やからまとめてみようと思って、夜の8時ぐらいにベッドで寝てて」と状況を伝えた。
翌朝、月曜朝に起きると「ちょうど南海の山ちゃんからLINE来てて」。トークライブに向けて、山里、東野がそれぞれ採点した「M−1の点数」を発表しようと呼びかけられており、東野は「月曜日の朝、全録で、ダダダダダって見て、点数つけさせていただきました」。ただし、体調不良は続いており「ほぼ漫才しかみてなかったんで、審査員のコメントとか送って(早送り)た」と言う。
採点は山里へ送信したものの、体調は悪化し、結局はライブ中止に。不調が続く中でも「ネットニュース見てたら、『やすよ ともこ』の、ともこ姉ちゃんが炎上してるって」。
審査員の海原ともこをめぐる記事を発見し、読もうとしたところ「うれしいことに」、ともこがかつて東野が製作した「幻ラジオ」のTシャツを着た写真が添えられており「それがうれしくて、記事も読むこともなく。こんなん着てくれてたんやって、ほっこりして」などと振り返った。
中止になったライブについては「今回はいったんお休みということで。来年2025年の早々、どっかのタイミングでやりたい」との意向も示した。
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東野は「チケットの方も、配信の方も、決まり次第発表させていただきます」と言いながら、今年最後の仕事が「これ(今番組)」であることから1年を振り返るように、話を続けた。
「何でしょうか? あまり多くは語りませんが、何でしょう? 今回の12月24日のクリスマスイブ前後、なぜか僕の周り、僕は何もしてないんですけど、僕の周りがすごい、嵐のような突風が巻き起こりまして。僕もどう言っていいか分からない。どっか言うとこないかいな? っていう時に、ちょうど『東野vs山里』が中止になって。良かったなあ? って、今ちょっと。体調不良になって良かったなあって、今ちょっと思ってまして」
こう語った上で、「どっかでこの話が成仏できたらいいなあっていう話も、2、3個持ってますんで、そちらの方もまた、決まり次第、楽しみにしてほしいと思います」と話していた。
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