お笑いコンビ・ラパルフェが、27日深夜放送のテレビ朝日系『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(深0:45)に出演。お笑い研究部の最新企画『モノマネできるのはもうわかった! ラパルフェの今後を考える』で、都留が「モノマネをやめたい!」と、自身の葛藤をぶっちゃけた。
【動画】ラパルフェ都留が衝撃発言「モノマネをやめたい」 阿部寛や『トイ・ストーリー』のキャラクター・ウッディなどのモノマネで知られる、芸歴7年目のラパルフェ。今年の『M-1グランプリ』準々決勝では“芸人ニューヨークとして登場するモノマネ漫才”という掟破りの芸を披露し、準決勝進出とならなかったが、、会場の爆笑をかっさらい、SNSでも即トレンド入り。ネタ動画の再生数は200万回を超えた。
今回の『お笑い研究部』は、その『M-1グランプリ』準々決勝2日後の収録となった。授業冒頭、都留が「モノマネのいろいろなデカい番組に出していただいているんですが…初めて言うんですが…」と前置きした上で、「モノマネをやめたい!」と衝撃発言を放ったため、教室は「えーー!?」「いやいやいや…」「もう無理だよ!」と大騒然。
というのも、ラパルフェは元々、早稲田大学のお笑いサークル出身。都留によれば、2016年の大学お笑いサークルNo.1を決める賞レースでは、コントで令和ロマン、ラランドを倒して優勝した実力者で、タレント養成所“ワタナベコメディスクール”では有望であるがゆえに授業料を免除され、毎月行われる養成所のライブでも1位を取り続けていた“お笑いエリート”だった。
都留は「元々コントをやっていたんですよ。業界に入ったのもバナナマンさんや東京03さんみたいに、作品を作って笑わせて、それで(飯を)食べる…。そういうことがやりたくて入ったんですけど、予定と違う状態というか…」と、コントがやりたいのにモノマネを求められる現状の葛藤を吐露。その思いは、かつて自分たちが勝利した同期・令和ロマンが昨年、『M-1グランプリ』で優勝してからさらに強くなったようで、「(彼らは)自分たちの理想形」「ちょっと今、すごいメンタルになっている」と精神的にキツい状態であることも打ち明けた。
ところが、教室のメンバーからモノマネのレパートリーをフラれると、都留はすぐにリクエストに応じてモノマネを披露。“生まれたての阿部寛”という進化形モノマネ芸まで見せ、「フラれると、“返し”なしでやるところがもうモノマネ芸人に向いている!」「コロッケさんとかが行くレイヤーなのよ、それ」と若林から絶賛されていた。さらには最近、堺雅人のモノマネで注目が高まっている相方の尾身まで無茶ブリにこたえて“生まれたての堺雅人”をアドリブで披露し、教室は大爆笑。「いいじゃない!器用なモノマネコンビじゃん!」「こんな強気で急な“フリ”を押せるなんて(モノマネに)向いてるよ!」との声が上がった。
そんな反応に納得がいかない都留は「モノマネのイメージがつきすぎて本ネタのコントがまったく受けない」などとモノマネの弊害を訴えるが、それに対する研究部メンバーの意見は…。はたして、ラパルフェの悩みは解決できるのか。授業では、ラパルフェのプロフィールをおさらいするところで、尾身の祖父が元財務大臣で、母が元総務副大臣であることも明かされた。
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