タレント明石家さんま(69)が28日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。元「雨上がり決死隊」宮迫博之の番組に出演した真意について語った。
宮迫はテレビ埼玉「Beauty Man〜宮迫博之イケおじ宣言〜」で、約5年ぶりに地上波復帰した。12月16日深夜放送回では、宮迫がアシスタントの元尼神インター誠子と巣鴨でロケをしているところに、一般人のふりしたさんまが出演。ギャラの受け取りも拒否し、話題を呼んだ。
吉本を契約解除となった宮迫を、なんとかサポートしようとしてきたさんまは「宮迫は本当に大変、やったことはいろいろアカンのやけど、そこから反省して一生懸命に地上波に向けてやって、それでスポンサーさんの許しが出て、地上波に復帰やねん」と宮迫の地上波復帰に感慨深げ。
「もしアレやったら出て」と出演の打診もあったようだが、「いや、吉本も『アカン』と言うと思うで。だから、『通行人で俺を見つけ』って。それやったら映るだけでな、ギャラなんかもらったら仕事になるから、ギャラなんか取れないし、逆に」と宮迫の立場を考え、通りすがりの通行人として扱うよう提案したことを明かした。
共演のモーニング娘。’24横山玲奈らは「すごい」と感心したが、さんまは「すごくないねん。それはもう困ってる人がいたら、こっちのできる範囲でしてあげるのが、人としての礼儀みたいなとこあるやんか。だから、今もこうして続いてんやけどな。そういう流れやねん、これは。出てしもてん」と胸の内を明かした。
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誠子に会えたことにも満足しながら、「本当によく頑張ってるから、なんとかできればしてあげたいやんか。手助けだけはしてあげたい」と振り返っていた。
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