JO1、自身初の単独東京ドーム公演サプライズ発表「11人で、絶対テッペンにいける」

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2024年12月29日 09:14  ORICON NEWS

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『JO1DER SHOW 2024 ‘WHEREVER WE ARE’』最終公演を開催したJO1(C)LAPONE ENTERTAINMEN
 11人組グローバルボーイズグループ・JO1が28日、マリンメッセ福岡A館でライブツアー『JO1DER SHOW 2024 ‘WHEREVER WE ARE’』最終公演を開催。2025年4月20日、21日の2日間にわたって東京ドームで追加公演を開催することをサプライズ発表した。

【ライブ写真】メンバーにもサプライズ!初の東京ドーム公演を発表したJO1

 ファンキーな生バンドのサウンドが鳴り響く中、「Where is my love?」と高らかに歌い上げる川西拓実のアカペラでライブが開幕した。ポップアップによって次々とメンバーが登場し、11人が2階ステージに集結すると、「Love seeker」がスタート。今年のJO1を象徴するナンバーでライブの幕開けを飾った。

 続く「HAPPY UNBIRTHDAY」では、今年ミュージックビデオの撮影で訪れたハワイでメンバーが涙するほど影響を受けた“ハカ”を取り入れたダンスアレンジで魅了。「Move The Soul」「GrandMaster (JO1)」など、勢いを加速させる楽曲で盛り上げた。

 VCRで会場の雰囲気が一変すると、光沢のある淡い水色で、ほどよい肌見せがセクシーな衣装をまとったメンバーが再登場。「ICY」「Black Out (JO1 ver.)」など色気をただよわせる楽曲を披露した。MCでは福岡出身の川尻蓮が「福岡ただいまー!きょう最後ですよ。後悔だけはしないように!最後まで楽しんでいきましょう!」と盛り上げ、リーダーの與那城奨は「声出せますかー!全力で僕たちと最高のステージ作っていきましょう!」と呼びかけた。

 中盤には、2ユニットに分かれ、メンバーの趣向を凝らしたステージを展開。DJ STAGEでは、豆原一成がDJブースとともにリフトで現れ、「“DJまめ”ラストだぞー!声出していけよー!」と煽りスクラッチで魅せると、川尻&川西が強気なラップできめ、金城碧海&白岩瑠姫が続いて登場。普段はクールな印象を持たれる2人が、「突き進め」という思いの込められた熱いラップをパフォーマンス。DJ STAGEのラストを飾るのは鶴房汐恩。遊びを交えた鶴房らしいリリックのラップ曲を披露し、唯一無二のパフォーマンスを行った。

 BAND STAGEでは、河野純喜と與那城がギター、佐藤景瑚がドラム、木全翔也がベース、大平祥生がキーボードを担当し、「Mad In Love」をバンド演奏しながら歌唱。歌とダンスだけでなく、ラップや楽器演奏など5年間で磨いたスキルを表現する特別なステージとなった。

 そして今回のツアーの中で特に盛り上がりを見せたREMIXパートでは、「KungChiKiTa(JO1 ver.)」「La Pa Pa Pam」「Trigger」など、JO1を代表するパワフルなダンスナンバー6曲を巧妙にリミックス。これでもかと全力で踊る姿に観客は大熱狂。本編の締めくくりとなる「Test Drive」では、アリーナとスタンドに分けた楽しいコール&レスポンスで、タオルを振り回して盛り上がり、会場全体が一体となった。

 アンコールでは、昨年のツアーでも好評だったJAM(ファンネーム)からのリクエストに応える企画「Call me Call me」をアップグレードして実施。事前アンケートで人気だった「GO」「やんちゃBOYやんちゃGIRL(JO1 ver.)」をステージいっぱいに広がりながらパフォーマンス。今月デジタルリリースしたばかりの明るく元気をくれる「JOin us!!」をスペシャル披露した。

 さらに、神戸公演でJO1サンタからJAMへプレゼントされたクリスマスソング「サンタさんへ。」も歌唱。“幸せなこの時間が永遠に続きますように”という曲に込められた思いそのままに、会場が多幸感に包まれた。

 そして、リーダーの與那城が「久しぶりに乾杯する?」と持ちかけ、JO1とJAMでお決まりの「じぇ×11、おわーん!」の掛け声で乾杯。メンバーは「なんか忘年会みたいだね」とつぶやき、笑いを誘った。そして、川西は「皆さんいろんな悩みとか、不安とかあると思いますが、そんな皆さんに僕ができることは、皆さんが元気の出るような曲だったり、涙を流したい時に涙を流せる曲を作ることだと思ってます。僕を信じて、またJO1のライブに来てください。絶対に幸せにします。本当にありがとうございました」と語り、川尻は「楽しかったね〜!やっぱりステージが好きです。こんなすてきな機会を作ってくれてありがとうございました。そして、伝えたいことがあります。メンバー!疲れたり、困ったりしたら」と話し始めると、思わず大粒の涙が。そして、「疲れたり、困ったりしたら俺を頼れ!JAMも困ったら俺のところ来い!夢見させるし、かなえたるから!黙って俺らについてこい!」と伝えた。

 記念写真撮影をしよう、とメンバーが呼びかけ、客席に背中を向けると、ビジョンに映像が映し出され、メンバーも「なにこれ!?」と驚きのリアクション。追加公演として『JO1DER SHOW 2025 ‘WHEREVER WE ARE’ IN TOKYO DOME』の開催が発表されると、言葉を失うメンバーたち。JAMも歓喜に沸き立った。立ち上がって両手を掲げるメンバーや、うれしさのあまり倒れ込むメンバー、抱き合うメンバーも。思わぬサプライズを実感し始めると、メンバーは次々と泣き崩れ、うれし涙が伝染した。

 JAMからも「おめでとう〜」という歓声が届けられるなか、金城が「ちょっとメンバーみんなでハグしよう」と集めると、自然と円陣を組み、「JO1 We Go to the TOP!」とお決まりの掛け声で喜びをかみしめた。メンバーも互いの泣き顔を見ながら、木全は「サプライズ上手いね」としみじみ。豆原が「泣いちゃいましたね。うれしいです!僕たちは11人で、絶対テッペンにいけるので、皆さんも絶対ついてきてください。絶対また会いましょう。また今度」と「Maybe Next Time」であたたかく締めくくった。

 JO1は、年末も『レコード大賞』『NHK紅白歌合戦』ワールドツアー、東京ドーム公演と駆け抜けていく。

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