漫才日本一決定戦「M−1グランプリ2024」で初の審査員を務めたオードリーの若林正恭(46)が29日放送のニッポン放送「オードリーのオールナイトニッポン」(土曜深夜1時)に生出演。来年の審査員について言及した。
相方の春日俊彰(45)と大会を総括。大会初の連覇を達成した令和ロマンにエールを送った。そして「石田君がYouTubeで審査員は今年で…おっしゃってたよね。飯食ってる時には言ってなかった」と切り出した。若林は大会終了後、審査員を務めた“同期”のNON STYLE石田明とナイツ塙宣之と打ち上げをやっていた。
さらに若林は「でも正直俺も同じ気持ちかな…」と絞り出した上で「点数を付けるっていうことがね、難しいことだよね。全部はしゃべられないですけども。すごいお仕事をいただいて。本当に縁もあって。(所属事務所の)ケイダッシュの漫才師(ヤーレンズ、トム・ブラウン)も出ててっていうのは感じるけど。やっぱりちょっと、すごいありましたね、体に負担が」と語った。
石田は自身のYouTubeで「M−1に携われたのが、僕の中ではいい経験になったので、今回こういう仕事をやらせていただいて、ありがとうございました」と感謝。続けて「来年はやりたくないです」とうっすら笑みを浮かべ「やっぱり、こんなに人の人生を背負うっていうのはしんどいことやなと思いました」と語っていた。
若林の的確な審査に対し、ネット上では高評価が集まっていた。準優勝したバッテリィズの1本目の漫才の審査時には、エースに対し「ワクワクするバカが現れた日本を明るくしてくれそう」と絶賛。また、審査員の中で唯一、相方の寺家(じけ)に触れ「漫才のリズムキープがうまい」などと称賛していた。
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