「選手を引退してからも、何度も中国訪問の機会を作ってもらいました。今でも毎月のように中国を訪ねており、先月には生まれて初めて(現地で)スカイダイビングもしました」
そう語ったのは福原愛(36)。
12月27日、在日中国大使館で開催された『第7回 忘れられない中国滞在エピソードコンクール表彰式&交流会』。特別賞を受賞した福原は、上半身のボディラインを強調したピンクのドレスを着用し、表彰式で冒頭のようにスピーチしたのだ。
福原が書いた作文のタイトルは『日中の橋渡し役になれれば』。5歳のときにテレビの企画で中国・上海を訪問して以来の思い出をつづったものだ。
《そんな私が本格的に中国語を喋れるようになった、と思えるようになったのは十三歳頃です。私の中で中国語を喋れる、というレベルとして目標にしたのはふたつ。一つ目は電話で不自由しないこと。ジェスチャーがきかない会話で十分に意思を疎通できることです。二つ目は喧嘩ができること。本当に会話の中で感情が動かなければ……》(福原の作文より)
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記念撮影では、中国の呉江浩駐日大使と隣り合っていたが、大使もご機嫌の様子だった。
「呉大使といえば、今年5月の中国大使館で行われた座談会での発言が物議を醸しました。それは、日本が台湾情勢に過度に肩入れすることがあれば、『(日本の)民衆が火の中に連れ込まれるものになる』というものです。
呉氏は座談会で『(中国は)最大の努力を尽くして(台湾との)平和統一を目指す一方、武力行使の放棄も絶対確約しない』などと述べたとも報じられています。つまり“統一の邪魔をするのであれば武力行使も辞さない”という意味で、脅迫ともとれる内容の発言だったのです。
林芳正官房長官も『極めて不適切だ』と記者会見で語り、政府としても呉大使の発言を強く非難しました」(全国紙政治部記者)
こわもての呉大使だが、実は福原の大ファンでもあるようだ。
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「表彰式の事前にも呉大使と福原さんは打ち合わせしていたと聞いています」(表彰式の運営関係者)
離婚や、元夫との息子の親権を巡る騒動があっても、中国で絶大な人気を誇り続けているという福原愛。作文のタイトル通り“日中の橋渡し役”として、日本の民衆を“火の中に連れ込まれる”危機から救ってほしい。
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