【紅白リハ】こっちのけんとが2日目トップバッター　兄・菅田将暉にアドバイス求めず「オリジナルで頑張ろうと」

　大みそか恒例『第75回NHK紅白歌合戦』（後7：20〜11：45※中断ニュースあり　総合ほか）の2日目リハーサルが29日、東京・渋谷のNHKホールでスタート。初出場となるこっちのけんとがトップバッターとして音合わせと取材会に参加した。その後も出場アーティストが続々と登場する。

【一覧】『第75回NHK紅白歌合戦』出場者＆曲順　これまでの出場回数も

　「はいよろこんで」の音合わせ映像も公開。錚々たるアーティスト、司会陣のスタンドインと“ギリギリダンス”を披露する。「リハーサルで（スタンドインの）文字見て緊張する（笑）。出てる人が『郷ひろみ』さん、『天童よしみ』さんと見慣れたひらがながいっぱいありました。当日は怯えないように脳内でイメージして戦いに行こうと思います」と笑わせた。「年末に行くにつれて後ろで踊る人が豪華になる」と苦笑いも浮かべた。

　また、兄・菅田将暉も出場している。アドバイスはあったのか問われると「アドバイス聞いてなくて。聞かずに兄に楽しんでもらおうと思います。兄が歌った時は後ろにいろんな人がいなかったので兄よりすごいことになっちゃうかも。今回はオリジナルで頑張ろうと思います」と意気込んだ。「この1年間ずっと歌い続けてきた『はいよろこんで』を歌わせていただきますので、経験値としては本当に文字通りに誰よりもあるので、その熟練度マックスの『はいよろこんで』を披露できればと思っております」と笑顔で意気込んだ。

　今年は、有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーが司会を務める。朝ドラの前期後期主人公が司会としてそろい踏みとなるのは、紅白史上初。有吉が紅白歌合戦で司会を務めるのは、去年に引き続き2回目となる。昨年は紅組が優勝し、紅組34勝、白組40勝となっている。