大みそか放送の「第75回NHK紅白歌合戦」の音合わせ・リハーサルが29日、東京都内のNHKで行われ、こっちのけんとが取材会に登場した。
今年初出場となるこっちのけんとは、楽曲「はいよろこんで」を披露する。今年5月に発表した同楽曲は、SNSの総再生回数150億回を超える大ヒットとなり、「はいよろこんで」が新語・流行語大賞にノミネートされるなど、飛躍の一年となった。
こっちのけんとは、「1年間ずっと歌い続けてきた曲『はいよろこんで』を歌わせていただくので、熟練度マックスの『はいよろこんで』を披露できればと思っています」と意気込み。
ステージ上の郷ひろみや天童よしみら大御所歌手の名前が書いてあるプレートを見て緊張したと言い、「年末になるにつれて、ギリギリダンスを後ろで踊ってくださる人たちが豪華になっていくので。当日はおびえないように脳内でめっちゃイメージして戦いにいこうと思います」と気合を入れた。
2019年には兄で俳優の菅田将暉も紅白歌合戦に初出場したが、「お兄さんからアドバイスはもらった?」との問いに、「今回はアドバイスは聞いていなくて。聞かずに兄には単純に楽しんでもらおうと思っています。兄が歌ったときは後ろにいろんな人たちがいなかったので、兄よりすごいことになっちゃう感じなので、今回はオリジナルで頑張ろうと思います」と笑顔で話した。
|
|
また、「一年を振り返って漢字一文字で表すと?」と聞かれると、「健康の『健』。僕の健人の健でもあるんですけれど、こっちのけんととしても花開いた、道ができたという意味と、自分の精神的な病だったり、風邪も今年はひかなかったので健康的な一年を過ごせたと思っています」と答えた。