■『第75回NHK紅白歌合戦』リハーサル2日目(29日、東京・渋谷 NHKホール)
初出場となるダンス&ボーカルグループ・Da-iCE(工藤大輝、岩岡徹、大野雄大、花村想太、和田颯)がリハーサルに登場し、報道陣の取材に応じた。「I wonder」を歌唱する。
【リハ写真】おなじみ「音が止まった」ポーズでいい表情のDa-iCE 今年でメジャーデビュー10周年を迎えるDa-iCEは、『第63回輝く!日本レコード大賞』(2021)で大賞を受賞するなど華々しい経歴を持つ。満を持しての初出場となり、意気込みを問われると花村は「工藤さんが」とパスし、工藤は「じゃあ雄大が」と再び受け流す。大野は「じゃあ工藤が代表で」と和気あいあいトークを見せた。改めて工藤は「初出場ということで。我々らしく、楽しく。曲も楽しい曲なので」と笑顔を見せ、花村は「楽しめるかどうかですね!」と返していた。
また、仲が良いからこそ直してほしいところをトーク。花村は、大野へ「打ち合わせの時にゲームするのやめてほしい!」とお願い。せっかちで台本を先に読んでしまうクセがあるそう。照れながら大野は「これは解決しました。直さない方向で」と笑う。工藤は「直してほしいだけで、直すかは雄大次第」とし、花村も「直してほしいなと思うだけ。直したら雄大くんじゃなくなるので。ルールを設けないタイプなので」としていた。
告発を受けた大野は「10年以上、一緒にいるんで…」と意味深に前置きすると「1つもないです。全て認めてます」と話した。ただ、大野は「10年以上、この並びでいる。写真を撮る時に『肩組んで』と言われることが多い。(工藤側の)左だけ落ちてきました」とぶっちゃけ、工藤も「たぶん5000回は乗せてます」と同調。大野は「手の感覚だけて大輝の手ってわかる。位置チェンジは考えます」と笑わせていた。
今年は、有吉弘行、橋本環奈、伊藤沙莉、鈴木奈穂子アナウンサーが司会を務める。朝ドラの前期後期主人公が司会としてそろい踏みとなるのは、紅白史上初。有吉が紅白歌合戦で司会を務めるのは、去年に引き続き2回目となる。昨年は紅組が優勝し、紅組34勝、白組40勝となっている。